[1月]
1月4日~12日 「新しい年を迎えて 新春日本画展」
地元宮城でご活躍の作家の作品:花、風景、人物など20余点を展示致します。
どうぞご高覧下さい。
出展者:相澤孝子、石川ちづ江、伊藤和子、梅森さえ子、大泉佐代子、齋藤ミツ、佐藤朱希、宍戸慶佐、鈴木洋子、荻野 良子、中山 竹夫、 服部 珠枝(50音順 敬称略)
1月14日~19日「風景と花 西條 邦緒 油絵展」
ベルギー滞在中に、四十の手習いで 画家 Suzanne Coox に8年間師事し、その後も描き続け、現在に至っております。日常生活の中で美しいものに出合い、感動した時自分なりに表現しております。作品をご覧いただき、何等かの感動をいただける方がおられたならば
この上ない喜びであります。 -西條 邦緒ー
1月21日~26日「-思い出の旅ーすげの でんじゅ 絵画展」
今までを振り返ってみるといろろあった気がしますが 現在、絵を描きながら思い出の旅をしているような感じでいます。遠い日の空をながめたり森で生きものたちに会ったりまだわからない世界がいっぱいあります。 -すげの でんじゅー
1月28日~2月2日「-自然を描く- 裏磐梯スケッチ作品展」
今回のスケッチ旅行は何よりも好天に恵まれ、静かな秋の日をゆっくり描くことができました。桧原湖の東岸、曽原湖周辺の湖岸や点在する多くの沼地が、すばらしいスケッチポイントでした。心をこめたスケッチ展を開催いたします。どうぞ、ごゆっくりご静観ください。-志賀一男-
出品者:桂島 千代美 木村 百合子 工藤 忠久 熊谷 明雄 後藤 俊彦 近野 勇 今野 わか子 佐々木 勉 佐々木 照子 佐藤 雄 讃岐 郁子 内藤 順子 船田 芳子 洞口 良子 本郷 貞子 水野 力夫 宮城 紘子 山本 衆子 渡辺 雄二 志賀 一男 -以上20名-
[2月]
2月4日~9日 「陶 ・ 染織 展 立花 布美子・三浦 輝子」
陶芸と染織による展覧会。冬の季節に彩る2人の作品をどうぞご覧下さい。
2月11日~16日
「告 白ーここだけの話・ひみつ展ー 東北生活文化大学生活美術学科学科内コンクール 晩翠画廊賞受賞者展」
バレンタインにちなんだ5つの告白。
チョコレートもとろけるような熱い想いをぜひご覧ください。
1年生1名、2年生2名、4年生2名が、版画・水彩画・油彩・レジンなど、それぞれの技法で表現します。
出品者:佐藤 麻依子 宍戸 裕味 相澤 郁恵 谷藤 茜 高玉 未来 以上5名
2月18日~23日「古山 拓 水彩画展-あたたかな部屋ー」
あたたかな部屋、冬の空気はぬくもりへのいざないです。
水彩画の新作を中心に揃えました「あたたかな部屋」へ、ぜひ足をお運びください。 -古山 拓ー
2月25日~3月2日
「TAKAKO~The Twelfth~光のつぶて」
例えば、窓のない暗い部屋でもまるで窓があるかのように、キラキラと光が差し込むような絵。自ら光を発するような絵。
「心の窓」を開けると その光の中を、ペガサスやフェニックスがはばたいているのが感じられます。
そのような事を思いながら描いています。 ーTAKAKOー
[3月]
3月4日~16日「櫻田 勝子 日本画展-自然と向き合うー」
宮城の松島と秋田の象潟は、姉妹都市です。
正宗公が金、千貫と換えてもと願った 此度の大震災にも耐えた小さな島と、天を突くような象潟の松を、絵なればこそ合わせて描かせていただきました。 -櫻田 勝子ー
3月18日~23日「ガラス工房 元 作品展 ー万華鏡と器の世界ー」
吹きガラスで創る繊細で透明感のある万華鏡。
今回は「情景」という要素を加え、記憶の中に感じる光景、想像世界の風景、そんな情景の想いを馳せながら制作しました。一段と神秘性を深めた万華鏡をはじめ、器もの、ジュエリーなどの新作もどうぞお楽しみください。 ー佐藤 元洋ー
3月25日~4月6日「柴田 治 水彩画 個展-空のひかり / かげの色ー」
柔らかい光、鋭い光。朝の光、夕べの光。輝く光、揺らめく光。
さまざまな光によって表情を変える街並みの風景を透明水彩によってお届けします。 -柴田 治ー
[4月]
4月8日~13日「アンティークヨーロッパ陶磁器展ー海を渡った柿右衛門様式ー」
18世紀初頭、ザクセン侯国のアウグスト強王の命を受け、絵付師へロルトは 柿右衛門様式の再現に成功しました。
また、造形師ケンドラ―は、比類なき彫像を完成させました。
この度の陶磁器展は、マイセン300年の歴史の中でも創世記の作品を取り揃え、日本美術が西洋に与えた影響に思いをはせながら、花瓶、飾皿、カップ&ソーサーなど西洋骨董の華麗なる世界を展開いたします。
併せて英国のチェルシー、スポウド等の柿右衛門様式作品も出品いたします。
ヨーロッパで花開いた磁器芸術の世界をお楽しみください。 -ロムドシン・塩谷 哲夫ー
4月15日~20日「ーみちのくを描くー森 壽男 絵画展」
仙台では三年ぶりの個展となります。
私は、現在 「東北の風景」と「三陸復興国立公園」シリーズの制作に取り組んでおります。
今回の絵画展は、その中から約30点 展示いたします。皆様のご来場をお待ち申し上げております。 ー森 壽男ー
4月22日~27日「遊牧の民 山岳の民の手仕事 -キリム展ー」
キリムは、西アジアの遊牧民・山岳民の女性達が手仕事で、染め織った平織りの敷物です。今回の展示致しますキリムは、政情不安の続くパキスタン・アフガニスタンをまわり、収集した物です。トルコ系、モンゴル系、各部族、各家庭ごとに違った文様を織り込んであり、見るだけでも楽しめます。
どうぞご来場いただき、“床に敷く絵画“と呼ばれるキリムをご覧ください。 ーエイシア・浦田 浩之ー
[5月]
4月29日~5月4日「晩翠画廊・第76回河北美術展 受賞作家展」
当晩翠画廊では、毎年河北美術展の会期にあわせて前年度受賞作家の小作品を広く皆様にご覧いただきたく展覧会を企画致しております。SM(サムホール)から8号までのサイズですので手軽にお飾りいただけます。大作にはない世界をどうぞお楽しみください。
出品作家:阿部 好江 伊藤 千晴 梅森 さえ子 遠州 千秋 遠藤 芳壽 小川 和子 小野寺 則男 小栁 桂子 佐々木 智朗 佐治 紅実 鈴木 宏幸 田名部 典子 千葉 幸恵 羽根田 隆 藤田 裕美 三浦 長悦(五十音順、敬称略)
5月6日~11日「ー雪国に咲いた青花 尾花沢 銀山 上ノ畑焼ー 高橋 美山 作陶展」
震災から三年、まだまだ復興は進んでない実情とお聞きしています。そんな中で、作品を作れる喜びをかみしめ感謝致しております。この度、仙台では久方ぶりの個展を開催する運びになりました。日本最北端の染付磁器窯で、天保時代よりの歴史を持っております。伝統を踏まえ草花をモチーフにした作品を展示致します。
ご多忙とは存じますが、ご高覧下さいますようお願い申し上げます。 -高橋 美山ー
5月13日~18日「ー風景を描くー 藤井 栄次 水彩画展」
日頃、自然や旅先で出会う美しい風景を絵にしたいという素朴な気持から絵筆をとっております。水彩の持つ柔らかい色調と透明感に魅了されはじめました。今まで、たくさんの戸惑いや試行を重ねての作画ですが、一枚描き終えて又次に見えてくるものに背中を押され続けております。
先品はこのような過程での一枚にすぎず、絵を描き続けることは全く先の見えない作業だと思うようになりました。
ご覧いただいた作品の中になにがしかの共感いただけるものがありましたなら幸いと存じます。 -藤井 栄次ー
5月20日~6月1日「ー中世の光ー 中村 喜吉 作品展」
「中世」という漠然とした言葉に憧れを持ったのはなぜだろうか。そこには絵画表現の力強い根源があるように思えてならないからだ。今回の作品は、中世イコン画の伝統的技法をベースに現代女性の肖像を多様な混合技法で描いています。今回は、2週間の展開ですので会期中作品の入れ替えを考えております。ご高覧いただければ幸いでございます。 ー中村 喜吉ー
[6月]
6月3日~8日「―PAESAGGIO di CUORE in ITALIA― HOSHI SHINKO 白大理石彫刻・デッサン展」
フランス犬ガボッシュの魅力にひき込まれて、長い間ガボッシュとともに歩み続けた、ピエトロサンタの日々。
その魅力を、カッラーラ産白大理石を使って彫刻の中に、そしてパステルによるデッサンに表現しております。 ー星 眞子ー
6月10日~15日「ー心に沁みる世界を描くー 菅原 慶子 パステル画展」
私は雪国育ち。今年の冬は仙台でも79年ぶりの大雪だった。大雪になったら急に忘れかけていた故郷雪国が思い出された。
毎年故郷秋田からは、真っ赤なおいしいりんごが送られてくる。りんごには、故郷の人々の愛と汗がいっぱい詰まっている。雪の庭先で来年咲く花芽をつけたまま枯れたアジサイを目にした。とても愛おしく、みどりが新鮮だ。この風景が「春を待つ」を産みました。ごらんいただきたいと思います。このりんごの中味は私かもしれません。 ー菅原 慶子ー
6月17日~22日「ー井出 宣通賞 受賞記念ー 羽根田 隆 洋画展」
50の手習いから出発した絵画ですが、最近は、ヨーロッパの洞窟や谷にある先史壁画を取材して、それらを題材にして作画しております。人類の先祖の絵は色褪せ、一部欠損も見られますが、岩の凹凸を利用し思い切ったデフォルメで描かれており、私は不透明水彩(ガッシュ)を何度も塗り重ねてマチエールを作り、厳しい自然環境で描かれた壁画の雰囲気を出そうとしています。今回は小品が多いので少し気楽に明るい色彩の作品も手掛けてみました。ご高覧、ご指導いただければ幸いでございます。 -羽根田 隆ー
6月24日~29日「晩翠画廊企画 ― 蒼龍ワインラベルコンペⅤ―」
今回は特にテーマを設けず、自由に制作していただきました。それだけに幅が広く、大胆で面白い作品が展示されております。
前年同様、ご来場いただいたお客様の投票数を考慮し、実際のラベルになる作品が選ばれてまいります。
この機会に、ぜひご来場賜りますようお待ち申し上げます。
[7月]
7月1日~7月6日「ー四季の中でー 彩耀会 絵画展」
私達が写生に出かけるのは、自然の中に溶けこんで風の音、鳥の声を近くに 好きなものを自分らしく描く。そんな時 皆の笑顔もはちきれるのです。
会員:宍戸 慶佐、相沢 孝子、石川ちづ江、荻野 良子、鎌田 仁美、佐藤 仁一、中山 竹夫、星野 ユリ子、村田 和子、山路 澄雄、斉藤 文子(松山教室)
※作品は、宍戸慶佐「白水蓮」
7月8日~13日「ー彩・時・器 SAIJIKIー 大貫 博之 陶芸展」
陶芸の街 茨城県笠間市にある陶房の周りで見かける草花をモチーフに、線象嵌と色絵の技法で表現した陶芸作品です。
茶陶・酒器・陶板などを展示いたします。
仙台での初個展、どうぞご高覧くださいますようご案内申し上げます。ー大貫 博之ー
7月15日~20日「ーイタリア・チェコ・スペインを描くー 斎藤征二 水彩画展」
会社を定年退職したら家族旅行で、行く先々の風景などをスケッチしてみたいな、との思いで始めた水彩画。
今年で13年目を迎えました。
今回は、初めてのイタリア・チェコ・スペインの旅で感動した風景・建物などのスケッチ画92点の中から約30点ほど展示致します。同地を訪れたことのある方には、見覚えのある懐かしい景色が想い起こされる事と思います。 ー斎藤 征二ー
7月22日~27日「ー松島・海と島と船とー 佐藤 孝一 水彩画展」
松島町に住んで30数年。
土曜・日曜、画材の入ったバッグを肩にかけ、海岸地区(松島の観光地を地元ではこう呼びます)に向かいます。
あまり観光客の来ないところに椅子などをセットして描き始めるのですが、福浦橋(赤い長い橋)のたもとにあるレストラン(無料休憩所)はお客も少なく、そこから見える経ヶ島は、島の形や木々の生え具合、岩肌などバランスがよく、前に小船が1~2艘係留されていたりすると、まさに絵になる景色で、私の好きなアングルです。
午前の海は逆光でキラキラと輝き、午後の海は順光で「エメラルドグリーン、夕方は海も空もサーモンピンクに変わる…。そんな松島の美しさを少しでも表現できたらいいな」と思っております。
ご高覧の上、ご高評いただければこれからの勉強の励みになります。ー佐藤 孝一ー
7月29日~8月3日「日本水彩画会 会員推挙記念 佐々木 仲子 水彩画展」
ー夢見るチカラー
生活に埋もれそうになるとき、絵を描くこと、夢見ること が生きることでした。人物でも風景でも静物でも 一期一会の出会いを大切に、その一番輝く美しい瞬間を絵に残したいと続けてまいりました。水彩の可能性を追求し、少しでも心に残る絵を描いてまいりたいと願っております。
仙台で初めての個展でございます。ご高覧、ご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。ー佐々木 仲子ー
[8月]
8月5日~10日「ーDen Svenska Vinden スウェーデンの風ー 加藤 潤 水彩画展」
「Den Svenska Vinden」 スウェーデン語でスウェーデンの風という意味です。
昨年北欧スウェーデンという国に3ヶ月間滞在し、土地、歴史、文化、習慣、人、など様々なものに触れながら各地で絵筆をとってまいりました。この旅をとおして「スウェーデンの風」がひとつのキーワードとなっていました。全ての作品において「風」を感じるようなものを描きたいと思っていました。
自分が感じた「風」とは、かの地で実際生活して感じたこと、自分の目が見て、心で感じたスウェーデンという国そのものだったと思います。皆様が作品と向きあったとき、それぞれの場面でご自身の風景を思い描いていただけたらと思います。自分も旅をしているような、そんな楽しいひとときを過ごして頂けたら幸いです。今回は、現地でのラフスケッチや、展示した作品の構想段階のラフなども合わせて御覧頂けるようにしました。本作完成にいたるまでの経過や本作品をより深く楽しんでいただける付録としてご覧ください。
草月流一級師範 加藤 玲美による いけ花が今回の展覧会に一層の色を添えてくれました。絵画といけ花のコラボレーション展を是非ごゆっくりごらんください。ー加藤 潤ー
8月19日~24日「東北生活文化大学 生活美術学科 教員展」
今回初めて東北生活文化大学生活美術科の教員の作品展を開催いたします。
来年50周年を迎える生活美術科は、教員、学生がともに研究を深め、各人が地域に根ざした活動をしております。生活に美を見出す実学の伝統を現代に活かした作品をご高覧いただければ幸いでございます。ー佐藤 淳一ー
出展者:大江 寿枝 大原 佳子 大堀 恵子 北折 整 佐藤 淳一 瀬戸 典彦 立花 布美子 三浦 輝子 三上 秀夫 溝口 ゆかり
森 敏美
左写真:三上 秀夫 「隠れた赤い四角形」 アクリル
8月26日~31日「ーPLUS et MOINS 2014 意志と表象 形になるときー 千葉 洋幸 展」
自己の絵画表現としてのプラス的行為(支持体制作・着彩等)とマイナス的行為(表面の支持体を削って壊すこと)によって生み出される絵画構築の一模索として一貫して発表しております。自分自身が現代に生きていることを色や形に置き換え、さらに制作時の感情や時間など自分を取り巻く環境が作品へ移行した造形的絵画と考えております。
今回は、制作の過程で、動機や継続するちからなど自己の「意志」が制作上重要な要素として浮かびあがり、それに応じて形や色に変化が生じてくる「現象」に着目してみました。それらが平面・立体となり現れたとき、その先に何をみせるのか、また何を見せられるのか。
自分自身が現代に生きていること。その意志と表象が重なり会うとき。形になるとき。自分自身への問いかけともなり、
自身の生き方と共に作品も変化していくだろう。 -千葉 洋幸ー
[9月]
9月2日~7日「安藤 真司 銅版画展」
今までに様々な植物を描いてきました。
蕾から花へ、そして枯れてゆく植物。ある時は可憐で情緒的な世界へと、またある時は不気味で怖い世界へと、見る者の心を不思議な世界へと導きます。 ー安藤 真司ー
9月9日~14日「ー春への序奏ー 吉田 泰三 油彩画展」
冬と春の境目に心ひかれ長年このテーマを追い求めております。
やがて来る春への序奏、大自然の造形美、日本人の心の故郷。
そんな風景を今後も描き続けてまいりたいと思っております。今回の個展には、新作を展示致します。ご高覧ご指導頂ければ幸甚に存じます。 ―吉田 泰三ー
9月16日~21日「河北工芸展 受賞作家展 -前年度(第22回)受賞者の皆様によるー」
昨年の河北工芸展にて受賞された皆様から、選りすぐりの作品を出品いただきました。
第23回河北工芸展とご一緒にご堪能くださいませ。
出品者:辻 恵子、黌農 美重子、吉田 宏信、桧垣 孝二、木村 八百子、横山 和男、関内 萬里子、西嶋 洋子(順不同:敬称略)
9月23日~28日「ーリアリズムの探求ー 三品 良春 絵画展」
日常生活に潜む光や影が織りなすドラマや、神秘的情景などを発見した感動、喜びがリアリズム探求の確かな動機付けになっています。ミクストメディアや鉛筆による最新作を中心に展示致します。 ー三品 良春ー
[10月]
9月30日~10月5日「ーカラフルな香りー 千田 真理子 絵画展」
花のいい香りに包まれるような空気感とともに、日々想う事、かすかに心の中にあるものを、カラフルな花をモチーフにたとえながら表現しております。ぜひご高覧賜りたく存じます。 ー千田 真理子ー
10月7日~10月12日「ー斑の森ー 峰岡 順 絵画展」
鉄の腐蝕により鬱金色の有機的なフォルムが生まれ、無意識下での手の痕跡がマチエールを作る。自然や生き物から受けるイメージを抽象化し、アクリル絵の具を研究しながら強い画面作りを探る。
既存の認識では世界を捉えることが困難となった現代の流れの中で、先入観に影響されることのない新たな知覚や想像力を持って世界を見つめる。そのきっかけ生むような作品を描きたいと思っております。 ー峰岡 順ー
10月14日~19日「ー山河望郷ー 青砥 昭修 日本画展」
首都圏の生活を捨て、会津の山奥に工房を構えて二十年の月日が流れました。街中の便利と引き換えに得たものは、ゆったりと流れる時間と四季の移ろいでした。 -青砥 昭修ー
10月21日~26日「前川 裕子 個展」
仙台に住んで10年になります。通算で7回目の個展を開催いたします。
絵を描き続けられる幸運と、続けていくことの意味との狭間でここ数年が過ぎていきました。
ますます形は意味をなさなくなり、色の世界に入り込んでいくように感じております。
今年、河北美術展に初入選した作品を含む20余点を展示いたします。
ご高覧の上、お楽しみいただければ幸いに存じます。 -前川 裕子ー
10月28日~11月2日「ー野に咲く花たちー あさい ひろこ 花の絵展」
宮城蔵王の見える自然豊かな環境の中で育った私は、小さい頃から画家である父の傍らで絵に親しんできました。道端に何気なく咲いている草花、野原いっぱいに咲く花や庭先の花々、そんな花たちの姿を、それぞれの季節感を味わいながら、柔らかいタッチで表現し描いております。生命観溢れる草花の姿を楽しんでいただければ嬉しく思います。 ーあさい ひろこー
[11月]
11月4日~9日「ステンドグラス 和野 由美・切り絵アート千葉 英雄 二人展」
パーツを丁寧に組み合わせ、光と影を想像しながら自分のイメージに近づけてゆく・・・。
紙とガラス、異種の素材ではあるが、下絵にそって緻密に作りあげる、何か共通するところがある。
こだわりのアンティークガラスを使ったランプ、オブジェ 洋紙、和紙のみで制作した切り絵、光と紙のアートをご堪能いただける二人展です。各20数点を展示致します。 ー和野 由美・千葉 英雄(仙台市在住)ー
11月11日~16日「ー自然と対話ー 彩耀会 日本画展」
私達は身近な自然とのふれ合いの中で中で、その美しさと輝きを目にした時の感動は心に強く残ります。
その感動のさ中でスケッチをし、絵によるひとときはとても楽しいものです。
ご高覧いただければ幸いでございます。
出品者:伊藤 和子、金野 勉、佐々木 智朗、鈴木 洋子、立石 和子、服部 珠枝、水谷 蔦子、櫻田 勝子(皆様:宮城県在住)
11月18日~23日「栗谷 昌克 陶展14ー11-off lineー」
秋田県出身益子在住の陶芸作家・栗谷 昌克の作陶展。仙台市では7度目の開催になります。
緑釉を中心にした作品200余点を展示販売致します。オーソドックスな食の器を始め、花器、オブジェ、ステーショナリー等、陶の可能性を感じさせる作品をごらんいただけます。
情報化が進む現代社会。気が付くと否が応にも外側との接点が増えてばかり、繋がりが増え続けるのは、けっして悪い事ではないのですが、ともすると情報に流され自分の中心を忘れがちにもなります。自分自身をちゃんと見つめること。自分を知り、本当は何が大事かを知る事。忙しい暮らしのの中でも そんな自分自身と向き合える日常の時間は大事にしたい。オフラインで自分自身と語る時間は必要だと感じます。日々の暮らし、日々の仕事、日々の器、日々の食事・・・
私の作る作品がそのような皆様の日々にそっと寄り添えますように、と思いを込めました。ご高覧いただければ幸いに存じます。
ー栗谷 昌克 (栃木県益子町在住)ー
11月25日~30日「ソプラノ 菅野 麻衣子展」
心に、漠然とした希望や不安が共存する中、訪れる吉報や訃報・見る景色や体験の全てが、女の子の姿になって作品に反映されています。
タイトル「ソプラノ」は、讃美歌や校歌、国歌など、人々が節目に歌をうたう様子を表しています。
平穏な日常の中で時々訪れるよろこびやかなしみ、私たちは、そんな時こそ精一杯高らかな声で、自分の存在を表現し、そして生きることを実感するのです。
本展は、従来のアクリル画に加え、鉛筆でのモノクロ表現に取り組んだ作品も発表致します。ご高覧の上、お楽しみいただければ幸いに存じます。
ー菅野 麻衣子(仙台市在住)ー
[12月]
12月2日~14日「 Little Christmas 2014 小さな版画展」
日本の版画は、歴史的、文化的に見ても生活の中で楽しむ芸術として極めてレベルの高い表現です。また、その作品の質に対する評価は、世界の中でも今なお特別なレベルにあります。5年目の今年は、47名(全国各地)の作家によるユニークで味わい深い作品を展示致します。どうぞご高覧下さいますようお待ち申し上げております。
(内、東北の作家3名 仙台市在住:岡沢 幸、山形市在住:八木 文子、若月公平)
12月16日~21日「ー湧き出る意欲を筆先に込めてー 和田 三夫 水彩画展」
小さい頃から描きたかった絵!定年を境に水彩を習い始めて約3年。現在、湧き出る意欲だけで描いております。今回は、四季折々の樹木を描いております。ご高覧の上、今後へのご助言などを賜りたく願っております。 ー和田 三夫(仙台市在住)ー
12月23日~28日「岸上 まみ子 作陶展」
主に下絵付けの技法で主に磁器を製作しています。
姿は、伝統的な形で、絵付けの図柄は花の咲く様子など表現できればと思っております。
どうぞご高覧の上、お楽しみいただければ幸いでございます。 -岸上 まみ子(仙台市在住)ー