[2013年の作品展]

[9月]

9月24日~29日 大泉佐代子 作品展

院展でご活躍中の大泉佐代子先生の2年ぶりの個展です。繊細な描写と豊かな色彩感覚、特に人物の表情は清楚で気品高い美しさで描かれています。


[10月]

10月1日~6日 倉本信之 作品展

1997年、チベットの奥地に旅し、遊牧民と何日かを過ごさせていただいたことがあります。そこで、遊牧民の心にふれその虜となって現在に及んでいます。すべての生きとし生けるものにおもいやりを抱き逞しく生きる姿があります。


10月8日~13日 中村善証 作品展

~インド・大地の子供たち~

3.11大地震、大津波で生じたさまざまな困難に取り組んでいる子供たちに、貧しいながらも逞しくのびのびと育つインドの子供たちの姿を届けます。屈託のないインドの子供たちの姿が、明日の希望に繋がることを願って…


10月15日~20日 渡辺 雄彦 作品展

~小さな 旅の記憶~

今回は、25年続いた海外スケッチ旅行での取材のなかから、ヨーロッパを中心に現場でのスケッチと特に印象に残った場所を油絵にした小品で構成してみました。どうぞご高覧下さい。


10月22日~27日 河北工芸展 受賞作家展

昨年の河北工芸展にて受賞された皆様から、よりすぐりの作品を出品いただきました。第22回河北工芸展とご一緒にご堪能くださいませ。

出品者:赤坂 弘子 伊藤清惠 小川 和子 加藤 晋 加藤 倫子 菊池 弘 後藤美智子 只野 和子 菅原 順子 山内 駿


10月29日~11月3日 長谷部 昭義 作品展 ~花化粧の女達シリーズ~

昨年はペン画の個展でしたが、今年は多様な模様と鮮やかな色彩で作者の頭の中にうごめいている女性の姿を描いています。女性たちは顔や身体が変化し、花の影に隠れたり、同化したり怪しげな楽しさが観られます。


[11月]

11月5日~10日 嵯峨卓・古屋菜々 金属の仕事展

嵯峨卓の作品は、打ち鍛えられ成形された金属は「やわらかい」「暖かい」など思わず手を触れたくなるようなぬくもりを感じさせたり様々嵯な表情を持った素材へと変化します。

「楽しい」と思えたり、「ドッキリ」したり「ワクワク」したり…そんな作品になればと思い制作しております。

 古屋菜々の作品は小さなジュエリーから、大きなオブジェ、インテリアなど多岐にわたるが、一貫して鉄を素材としている。

中でも、日本刀と同じ技術で作られたダマスカスオブジェは人目をひきます。


11月12日~17日 佐藤松子 作品展

~穏やかに描く~

初心の感動を失わず向き合ってまいりました。絵と対話することで、心がリセットするのを感じております。


11月19日~24日 島見美由紀と吉田信子の二人展 ~土と糸~

「島見 美由紀」のものづくりは、赤土の魅力、古代陶器への憧れから始まりました。「赤」は、人間の根底にある色に思え、感覚的にひきつけられていました。赤土は、3種類の土を混ぜ合わせ、イメージの色に近づけ、土の風合いを感じながらも現代生活で使いやすい器を目指しています。醤油さし、マグカップ、皿など作りました。

 「吉田 信子」の作品は、品質にこだわった奥州座繰り糸を作り、その糸を草木で染めて着尺や帯を織っています。繭を煮て蛹を取り出し、ほわほわの繭綿を作り、草木で染めてから、糸に紡ぎます。その糸味たっぷりの柔らかな糸で、マフラーやショールを織りました。


11月19日~24日 桑原信之×古山拓 二人展 ~えとかぐ・カグトエ~

仙台在住の画家・古山拓の描き出す「ドローイング」が紡ぐ融合展。ジャンルの異なる私たちですが、二人の会話の中にひんぱんに登場する言葉がありました。それは、「線」でした。家具と絵の中に、皆様の「線」を見出していただければうれしいです。

ぜひご高覧ください。


[12月]

12月3日~15日 「2013年 LITTLE CHRISTMAS 小さな版画展

現在、活躍中の版画アーティスト45名の皆様が、クリスマスの時期に合わせて思いを込めた作品、限定60枚を展示販売。

今年のクリスマスは、サプライズタイムへと…。協力:どんぐりガーデン共和国 仙台一番町店

版画アーティスト

安藤真司・安芸真奈・安斎歩見・井上厚・今村由男・岩淵華林・大矢雅章・岡田まりゑ・小倉みなみ・越前也実・片平菜摘子・鎌田有紀・亀山知英・木村繁之・桐月沙樹・小林文香・斎藤千明・斎藤悠紀・佐竹邦子・鈴木良治・スミダヒロミ・高垣秀光・ちばさなえ・辻元子・鶴巻貴子・常田泰由・二階武宏・野口真弓・馬場知子・林明日美・林孝彦・原陽子・筆塚稔尚・古本有理恵・松本秀一・箕輪千絵子・宮嶋結香・宮本承司・森雅代・八木文子・安井寿磨子・若月公平・渡邊加奈子・綿引明浩・藤田道子


12月17日~ 22日 村山 耕二ガラス展 「大地を融かして」

サハラ砂漠から始まり、足元に有る大地を融かし光を透過するガラスにして、素材開発から造形迄の全ての行程を制作とらえ活動しております。

2006年に地元仙台の廣瀬川の砂を融かし作った「仙台ガラス」。2010年にプロダクトとしてエディトリアル&デザインを手掛けたシリーズが、2013年グットデザイン賞を受賞致しました。今回の受賞を記念して、原点を確かめるべく制作した「仙台ガラス」を中心に展示致します。 -村山 耕二-

 


12月24日~29日 沼田 佳苗 作品展 ~夜のあいだ~

私の知らない夜のあいだの世界、植物が育っていたり、生命がめぐっていたりしている全ての生命のつながりの風景を想像して描いています。絵の中では、生命の象徴赤い鳥が旅しています。-沼田 佳苗-



晩翠画廊

〒980-0803 仙台市青葉区国分町1丁目8-14 仙台協立第2ビル1F

TEL:022-713-6230 FAX:022-713-6252

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