2020年の展覧会

 

 

 

 

[1月] 

 

 

 

 

1月6日~19日 「晩翠画廊・チャリティオークション」

森島三舟「紅白梅」
森島三舟「紅白梅」

 

新年を飾る企画は、当画廊オーナーのコレクションからセレクトした作品を展示・販売いたします。この度は、チャリティオークションとして、売上の一部を障がいのある方の表現活動の支援に充てさせていただきます。ぜひ、足をお運びいただきたくご案内申し上げます。―晩翠画廊―

 

 

 

1月21日~26日「 Art for You ! New Art Selection 」

 【出品者】

浅野 春香・オノデラ1世・工藤 陽輝・柴田 圭吾・清水 ちはる・髙橋 和彦

 

障がいの有無に関わらず、全ての人が何かしらの方法で個性を表現しています。この度は、何らかの生きづらさを抱えながら、

それを個性として新しい挑戦をした作家の軌跡をご紹介いたします。ー晩翠画廊ー

 

 

1月28日~2月2日「版画を買って、おうちに飾ろう!<前期> 」

展示風景
展示風景

 【出品者】

あべ いづみ・阿部 誠司・阿部 夏希・荒井 俊也・あるがあく・伊藤 由美子・岩渕 俊彦・浦山 宏・越後 しの・岡沢 幸

奥村 昭子・尾崎 行彦・音道 優瑛・小野 智香・小野寺 花佳・叶 悦子・河村 眞理子・菊地 健一・北野 三千雄・黒田 阿未

せん/・齋藤 正和・佐々木 珠子・佐藤 聖大・佐藤 麻依子・八木 文子

 

東北で活動・発表を行う版画作家の作品を中心に展開いたします。版画を身近にお手に取って楽しんでいただける一助として、

また様々な作家の作品を紹介する応援企画として開催いたします。作品はシート価格1万円以下(税込)の設定で販売いたします。会期は2週に渡り、前期と後期で作品の入れ替えを行います。ぜひ、この機会に作家の作品を身近に飾る楽しみを感じていただけましたら幸いです。 ー晩翠画廊ー

 

 

 

 

 

 

[2月]

 

 

 

 

 

 

2月4日~9日「 版画を買って、おうちに飾ろう!<後期> 」

展示風景
展示風景

 【出品者】

あべ いづみ・阿部 誠司・阿部 夏希・荒井 俊也・あるがあく・伊藤 由美子・岩渕 俊彦・浦山 宏・越後 しの・岡沢 幸

奥村 昭子・尾崎 行彦・音道 優瑛・小野 智香・小野寺 花佳・叶 悦子・河村 眞理子・菊地 健一・北野 三千雄・黒田 阿未

せん・齋藤 正和・佐々木 珠子・佐藤 聖大・佐藤 麻依子・八木 文子

 

東北で活動・発表を行う版画作家の作品を中心に展開いたします。版画を身近にお手に取って楽しんでいただける一助として、

また様々な作家の作品を紹介する応援企画として開催いたします。作品はシート価格1万円以下(税込)の設定で販売いたします。会期は2週に渡り、前期と後期で作品の入れ替えを行います。ぜひ、この機会に作家の作品を身近に飾る楽しみを感じていただけましたら幸いです。 ー晩翠画廊ー

 

 

 

2月11日~16日「俺の器 わたしの器 」

【出品者】

〈陶芸〉小山 澄江・加藤 晋・ジェームス オペ・鈴木 由香・ 武田 千秋・登藤 修一

〈ガラス〉長谷部 陽子 〈漆芸〉早川 美菜子・藤原 啓祐

〈金属〉下山 晋行 〈絵画〉大江 寿枝

 

生活の中で、自分が一番大切にしたい時間。その時間をお気に入りの器とともに過ごせたら、その時間はもっと楽しく、豊かな気持ちになるのではないでしょうか。壁面作品とともに、さまざまなシーンに合う器をお楽しみください。 ー晩翠画廊―

 

 

2月18日~23日 第28回河北工芸展 ”河北賞” 受賞記念「鈴木 由香 作陶展」

鈴木由香         「雄勝硯釉尺皿・いっぷく碗」
鈴木由香         「雄勝硯釉尺皿・いっぷく碗」

日々の生活に根差した使いやすい器を植物の灰や土を使い、一点一点手作業で作陶しています。冬から春にかけて使う器たちを中心に展示販売したいと思っています。是非手に取り、陶器ならではの温かみを感じて頂けたらと思っています。ー鈴木 由香―

 

 

2月25日~3月1日 晩翠画廊 若手作家応援企画「今野 裕結・佐藤 唯・髙橋 諒 3人展」

当画廊は東北を中心に活動する若手作家を応援してまいりたいと考えております。

この度は、昨年に引き続き、その第2回目として、3名の作家をご紹介いたします。それぞれの眼差しから立ち現れてくる

作品世界、そして個性の共鳴を会場でご覧ください。是非ご来場いただき、励ましのお言葉を頂戴できれば幸いでございます。

―晩翠画廊―

 

 

 

 

[3月]

 

 

 

 

 

 

3月3日~3月8日「大塚 耕志郎 現代書展 うぶごえ」

大塚 耕志郎「逢」
大塚 耕志郎「逢」

 

書は線の芸術。そして線は人類最初のアートのひとつだと思っています。

線は身体の記憶であり、心の揺らぎであり、幾つもの決断であり、人間の原初の表現であり、一瞬であり、永遠であり、、、

一本の線を書くことで、私は人類に参加しているように感じています。―大塚 耕志郎―

 

 

 

 

3月10日~15日「佐藤 元洋 ガラス作品展」

宙吹きガラスの万華鏡。のぞいてみると…透き通る色彩、次々と変化する華模様。小さな穴から見える無辺境の世界をお楽しみください。

また、眺めながら使いたくなるガラスの器物も多数制作いたしましたので、ご高覧頂きたくご案内もう上げます。ー佐藤 元洋ー

 

 

3月17日~22日「絵になる仙台四郎」

【参加作家】

赤池完介/石橋康宏/越後しの/落合香木/開田 智/菅野麻衣子/黒田愛里/佐々木洋子/下斗米あかり/しょうじ こずえ/白根ゆたんぽ/つだ かおり/坪島美里/星きさら/星野勝之/松尾たいこ/宮島亜希/宮島えりか/村上 萌/曄田依子/Y.Y.(50音順・敬称略)

 

 明治の頃に撮られた肖像写真が長く広く愛されている仙台四郎。仙台商圏の風土や歴史を考えるうえで、今なお興味深いアイコンです。そこで仙台四郎をモチーフに、さまざまなアーティストやイラストレーターたちが作品化するという本展を企画いたしました。仙台を中心に全国各地の著名作家たち約20名が創作する、もっと飾りたくなる仙台四郎像をお楽しみください。ー晩翠画廊ー

 

絵になる仙台四郎」特設サイトにて、作品販売中!

 特設サイト https://sendaishiro.com/

 

 

3月24日~29日 「船岡3人B組 大泉 玲子(人形)・沓沢 小波(古布)・松浦 秀子(染色)」

 

宮城県柴田町船岡在住で、全員B型の個性豊かな昭和の娘?たちによる、温もりのある作品展です。ー出品者一同ー

 

 

 

 

 

 

[4月]

 

 

 

 

 

 

3月31日~4月5日 「安斉 重夫 鉄の彫刻展 北欧の森の便り」

「森の小川」鉄 W50×H60×D15cm
「森の小川」鉄 W50×H60×D15cm

  

一昨年の夏に北欧フィンランドのヘルシンキで一ヶ月間の個展を開催してきました。森と湖の間に小さな町がある、そんな素敵な所でした。

沢山の妖精が住んでいても不思議の無いように思われました。そんな情景を鉄の溶接で表してみました。どうぞご覧ください。

仙台市での個展は8年ぶりになります。ー安斉 重夫ー

 

 

4月7日~12日 「姉歯 公也 個展 …アネハネハ楽園国…」

…自分の空想世界を、人間という根っこをもとに、常識という枠をはずし、また雑多な記憶を元に組み上げます。

日常のイメージは断片の紡ぎ合わせ。どんなことを切り取り、どの一片を紡ぐかで生活記憶はできあがります。

それが自分の物語です。表現したいことは日常に転がっています。日常生活の見方、考え方をちょっと面白おかしくするだけで、

ファンタジーは誰にでもどこにでも現れます。ファンタジーは心の遊び場・庭なのです。ー姉歯 公也ー

 

 

 

4月14日~4月19日 「澁谷 芳圓 禅画展 ~Anstoss~」

渋谷 芳圓「独歩」
渋谷 芳圓「独歩」

絵画に非ず。書道に非ず。ただ禅の境涯を墨、筆、紙と一体になって表現させました。お説教めいた物を示すのではなく、

そして自己を表現するというのでもない。誰かの何かのきっかけ…Antossとなるべき作品たちです。ー渋谷 芳圓ー

 

 

4月21日~4月26日 「晩翠画廊・セレクション小品展 ~河北美術展受賞者による~」

展示風景
展示風景

【出品者】

 

河北美術展の時期に合わせて、本年も過去受賞者の小作品を展示・販売いたします。受賞者による確かな作品のクオリティと、

お求めやすい価格・サイズの小作品を中心に展開いたします。

この春の新生活に彩りを添える作品を会場で探してみてはいかがでしょうか。―晩翠画廊―

 

 

4月28日~5月3日 「MUSEの華花 2020 大和 奈緒美・佐藤 ゆき江・熊谷 理慧子 日本画三人展

左上:熊谷 理慧古、右上:大和 奈緒美、下:佐藤 ゆき江
左上:熊谷 理慧古、右上:大和 奈緒美、下:佐藤 ゆき江

  

日本画を通して、自分の中にあるものを表現していく方法を、学んでいる途中にあります。

美しさ、儚さ、力強さ…自然界の持つ生命を描くことで、「時を生きること」について表現したいと考えています。

華花の一瞬を閉じ込めた作品の命を感じて頂けたら幸いです。ー大和 奈緒美ー

 

 

 

 

[5月]

 

 

 

 

 

 

5月5日~5月17日 「田口 隆廣 水彩画展 欧州スケッチと短歌紀行」

田口隆廣            「古城に続く道 ボマルツォ・イタリア」 水彩画
田口隆廣            「古城に続く道 ボマルツォ・イタリア」 水彩画

主にヨーロッパを描き続けて17年。今回はその中から印象的な小さな村や街を描いたものを30余点。

3年前から短歌を始め河北・朝日歌壇に投稿を続けている。旅の絵を添えて短冊に、どちらも道楽の一部として見ていただきたい。

―田口 隆廣―

 

 

 

 

5月12日~5月17日 「藥師寺 章雄 展 「Filare」銅版画とパステル」※オンラインのみの開催

薬師寺章雄「AMAGABENI」銅版画
薬師寺章雄「AMAGABENI」銅版画

近年では主に和紙に銅版画を刷っています。日本の美しい文化と自分の銅版画を作品に紡ぐ様に制作しています。

ゆっくりと変わってゆく表現をご高覧頂ければ幸いでございます。ー藥師寺 章雄ー

 

 

5月19日~5月31日 「あさい ひろこ 花の絵展 ~野ばら咲くころに~」

あさい ひろこ「野ばら咲く頃に」水彩画
あさい ひろこ「野ばら咲く頃に」水彩画

前回の個展から、早や6年の月日が流れました。その間は、主にたくさんの生徒さんに囲まれる時間を大切に、楽しく過ごして

まいりました。今回も、道端に何気なく咲く草花、野原にいっぱい咲く花や庭先に咲く花々を、ゆっくり楽しみながら描いた作品です。野ばらの咲く頃に会場でお待ちしております。ーあさい ひろこー

 

 

 

 

[6月]

 

 

 

 

 

 

6月2日~6月7日 「スギサキ マサノリ 彫刻小品展」

スギサキ マサノリ「クマ2」
スギサキ マサノリ「クマ2」

東の山から日が昇り 西の山が照らされる

生き物たちに映える 光と影が揺れている

石や木や土は いつもそこにある

手は作る 手が作る 手が作る

ースギサキ マサノリー

 

 

6月9日~6月14日 「旅はなりゆき 花は咲け 柴田 治 水彩スケッチ展」

柴田 治「会津塩沢から蒲生岳」水彩画
柴田 治「会津塩沢から蒲生岳」水彩画

晩翠画廊主催のスケッチ旅行「能登・金沢」(2018年)、「奥会津」(2019年)の未発表作品と、最近1年間の現場スケッチを

中心に展示いたします。会場ではできる限り感染予防に努めますが、他に紙面カタログ、およびWeb展示でもご観覧・ご注文

いただけるようにいたします。旅行に出かけた気分で、季節ごとの花が彩る風景をお楽しみいただければ幸いです。ー柴田 治ー

 

 

6月16日〜6月21日 「村山 耕二 ガラス作品展 Geological Glass ~地質学的アプローチのガラス~」

大地と言われる地球表層部の岩盤。大陸プレートとして徐々に移動し地下60㎞程の地底で高温のマグマと接触し崩壊し吸収されていきます。人類は未だこの地下の事象を見ることはできていません。地球物理学の分野では1250℃前後で崩壊が始まると言われている世界。地上にある岩石を高温のガラスに閉じ込め熱を加える事によって、地底での事象を可視化する試みからこの作品は作られています。ガラスに石を閉じ込める事は容易ではありません。有史前から不純物を入れるとガラスが割れる。出来ない事と認識されてきました。繰り返し試行錯誤し、ようやく閉じ込めることができた作品です。熱で崩壊した岩石が表す世界は宇宙の創生記の表情にも似ています。岩石が変化し内部のガスを放出しながら固まった世界は深遠なる時間を閉じ込めています。ー村山 耕二ー

 

 

6月23日〜6月28日 「岡沢 幸 Print & Fabrics」 

         

岡沢 幸「すみか」版画
岡沢 幸「すみか」版画

光よりも影の一番くらい部分に惹かれます。目を凝らして見つめると、暗さの中にぼんやりと見えてくる形が情景として残ったかけらを集めて銅版画を中心に描いています。生地に版画作品を刷り染めなどを施した後、バッグなどに縫製し【日常のなかにある版画】を提案します。―岡沢 幸―

 

 

 

 

[7月]

 

 

 

 

 

 

6月30日〜7月5日 「小川 和子 展 ー絵と陶。日々楽しくー」 

           

小川 和子「白い花」油彩画
小川 和子「白い花」油彩画

 物の見方・感じ方が年と共に萎えてきているか心配ですが、自分なりに前に進めていればうれしいです。―小川 和子―

 

 

7月7日〜7月12日 「嵯峨 卓 鍛金の仕事 

嵯峨 卓「チャンバラ人鳥」
嵯峨 卓「チャンバラ人鳥」

 鍛金(たんきん)とは金属の板や棒を金槌で打ち叩き成形する金属工芸の伝統技法です。

“いきもの”をモチーフとした作品を中心に展示いたします。―嵯峨 卓― 

 

 

7月14日〜7月19日 「柴田 滋紀 作品展 ~いのち礼賛~ 」

柴田 滋紀「白いカップのある風景」油彩画
柴田 滋紀「白いカップのある風景」油彩画

昨年11月子どもが産まれ、父になりました。10年前震災を経験し、今まさに疫病が蔓延する時代の中、この小さくて柔らかな

生き物を守り、育むにはどうすればいいか、葛藤の日々を送っています。

そんな私の迷いなど関係なく、今日も海は、山は、空は、変わらず雄大に語りかけてくるのです。ー柴田 滋紀ー

 

 

7月21日〜7月26日 「『楽しい』展覧会 ~アート・クラフト グループ展~ 」

佐々木 洋子「描きたいボトル~GIBSON'S GIN~」水彩画
佐々木 洋子「描きたいボトル~GIBSON'S GIN~」水彩画

 【出品者】

〈アート〉姉歯 公也・あまの ともみ・越後 しの・菅野 麻衣子・佐々木 洋子

     しょうじ こずえ・スギサキ マサノリ・程川 諭・吉原 かおり

〈クラフト〉岸上 まみ子・小鯖 美保子・志賀 英二・まつだ さゆり・大和 知子・吉川 裕子

 

この度は「楽しい」をテーマとし、皆様が作品を「見る」事で楽しい気持ちになっていただけるような展覧会を企画いたしました。本展覧会をとおしてアート・クラフトの多様性・可能性を実感していただけましたら幸いです。ー晩翠画廊ー

 

 

7月28日〜8月2日 「 沼田 佳苗 絵画展 ~花咲く夜~ 」

「赤いスクーター/リスボン・ポルトガル」SM
沼田 佳苗「花もり」アクリル画

 私の知らない夜のあいだの世界、植物が育っていたり、生命がめぐっていたりしている全ての生命のつながりの風景を想像して

描いています。絵の中では、生命の事象として赤い鳥が旅しています。ー沼田 佳苗ー

 

 

 

 

[8月]

 

 

 

 

 

 

8月4日〜8月9日 「土と石で描く板絵 福井 安紀 日本画展」

「鐙瀬溶岩海岸」4号
福井 安紀「話し合い」板絵

土と石を粉にして自家製の絵具を作って描いています。素材感をみていただけましたらうれしいです。

今回は、板絵の他に、布に描いたものも展示予定です。―福井 安紀―

 

 

8月18日〜8月23日 「相馬 亮 個展 -Le Femme 女性像-」

「ついさっきまで夏だった」F3
相馬 亮「私だって飛べるはず」鉛筆

鉛筆という描画材を使用して、私たちが三次元世界で感じる「リアル」を、どこまで追求できるかをテーマに絵を描いて

おります。モノクロで描かれる作品から、私達が「存在する意味」を少しでも感じていただければ幸いです。ー相馬 亮ー

 

 

 

8月25日〜8月30日 「 広瀬窯 加藤 晋 作陶展 」

第4回 東北生活文化大学 生活美術学科 教員展

暮らしの中で使われて生きる、料理やお茶、酒、花などを生かせるうつわであるように、手や唇に馴染むこと、奇を衒わず

美しいと感じるラインになること、そしてお使いになる方々に楽しんで頂けるようにと心掛けて製作しております。

ぜひ、ご高覧下さいますようご案内申し上げます。ー加藤 晋ー

 

 

 

 

[9月]

 

 

 

 

 

 

 

9月1日〜9月6日 「土屋 薫 日本画展 -絵皿から生まれる色-」

土屋 薫「夜明けの気配」日本画
土屋 薫「夜明けの気配」日本画

  

岩絵具に宿る色彩が面となり線となり、輝きを発する時。モチーフが背景と響き合い、絵に眼差しが生まれる瞬間。そんな時を夢見て、植物や人物を題材に作品を作っています。お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。ー土屋 薫ー

 

 

 

9月8日〜9月13日 「 ジェームス オペ 作陶展 」 

第25回 河北工芸展  受賞者展
ジェームスオペ「フェサリングスリップウェアの和洋食器」

ジェームス・オペ氏はイギリス出身の陶芸家。1991年より柴田町に窯を持ち、日常で楽しく使っていただける器を制作

しています。この度は七色フェザリングのスリップウェア(feathering slipware)の和洋食器を中心に展示いたします。

フェザリングとは、羽根を使って模様を描くイギリスの伝統的な技法です。

日本の従来の器とは一味違う器の世界をお楽しみください。ー晩翠画廊ー

 

 

 

9月15日〜9月20日 「 安藤 真司 銅版画展 」

第25回 河北工芸展  受賞者展
安藤 真司「森の誘い2018-1」銅版画

身近に生きる生き物の、美しく妖しげで不可思議な世界を、銅版画の綿密で繊細な線描と、

透明感あふれる色彩で表現しました。ー安藤 真司ー

 

 

 

9月22日〜9月27日 「 岡田 純子 彫刻展 往く道は還る道Ⅶ ー月満ちる時祈りをー

1977年、「人は永遠の生命をいだく魂存在が本質である」との言葉に出会い衝撃を受けました。

以来ここからインスピレーションを得て制作し、生命の形を追い続けています。

「月満ちる時祈りを」は、詩人の友が彫刻につけてくれました。石との会話から形が生まれます。まだまだ途上ですが、

ご高覧頂ければ幸いです。ー岡田 純子ー

 

 

 

 

[10月]

 

 

 

 

 

 

 

9月29日〜10月4日 「 Stay Healthy みんな健やかに ~ 版画をイラストレーションによる作品展 ~ 」

あまの ともみ「前祝い2020」      アクリル画
あまの ともみ「前祝い2020」      アクリル画

【出品者】

〈版画〉

安藤 真司・生熊 奈央・伊藤 亜矢美・ 大力 拓哉・岡田 まりゑ・齋藤 悠紀・高垣 秀光・ 常田 泰由・ 中島 尚子・林 孝彦・原 陽子

古本 友理恵・箕輪 千絵子・安井 寿磨子・山本 剛史・筆塚 稔尚

〈イラストレーション他〉

あまの ともみ・大村 斗喜子・ 佐々木 奈菜・佐々木 洋子・菅原 孝行・下斗米 あかり・ジェームス オペ・園 りんご

千葉 静・ほんだ あい 

 

疫病平癒を願って、さまざまな作品が会場に並びます。「アマエビ」から何気ない日常の1コマを描いた作品など、皆様のお気に入りの作品と出会えることを願っております。ー晩翠画廊ー

 

 

 

10月6日〜10月11日 MUSEの華花 ~日本画三人展~ 」

大和 奈緒美、熊谷 理慧古、佐藤 ゆき江
大和 奈緒美、熊谷 理慧古、佐藤 ゆき江

 

日本画を通して、自分の中にあるものを表現していく方法を、学んでいる途中にあります。

美しさ、儚さ、力強さ…自然界の持つ生命を描くことで、「時を生きること」について表現したいと考えています。

華花の一瞬を閉じ込めた作品の命を感じて頂けたら幸いです。

ー 大和 奈緒美 ―

 

 

 

10月13日〜10月18日 「 第22回 釉彩会 七宝展 」

 

七宝グループ釉彩会は発足55年を迎えました。

今回は日本伝統工芸展、河北工芸展など各展覧会てわ活躍し、入選、入賞を果たしている会員6名による力作とアクセサリーを

ご紹介致します。ご高覧いただければ幸いです。― 主宰 髙橋 通子―

 

 

 

 

10月20日〜10月25日 「 西嶋洋子 染織展 経(たて)に緯(よこ)に 」

昔ながらの技で染めて織った西嶋氏の絹織物による作品を展示・販売いたします。

伝統的な手織りの布や洋服やバッグなど、現在の生活にも活かせる形でご提案することにより、今一度、絹織物の良さを感じていただけましたら幸いです。― 晩翠画廊 ―

 

 

 

 

10月27日〜11月1日 「 庄子幸一 「本画なき発想の原展 」 」

日本画制作の傍ら、発想をより明確にと考え、様々な素材を用いてエスキース代わりにしてきました。

美術の授業で用いた教材・教具も含めこれらは図画・工作の域を出るものではありませんが、是非ご高覧くださいますよう

ご案内申し上げます。― 庄子 幸一 ―

 

 

 

 

 

[11月]

 

 

 

 

 

 

 

11月3日〜11月8日 「 三品良春 絵画展 ~MAYBE TOMORROW~ 」

三品 良春「ビーチ」ミクストメディア
三品 良春「ビーチ」ミクストメディア

コロナ禍でも明るい気持ちになれるように、十年来取り組んできた「ハワイシリーズ」を中心に、

風景や花の絵などを展示いたします。ご高覧賜りますようご案内申し上げます。― 三品 良春 ―

 

 

 

 

11月10日〜11月15日 「 一関恵美 墨画展 「Door」 」 

一関 恵美「Door」墨画
一関 恵美「Door」墨画

内と外、異なる世界の境界である扉

よりよい選択の決断 一歩踏み込む勇気

度々隠喩にも使われるDoor

扉の先にある物語を想像し

お過ごし頂ければ幸いです。

― 一関 恵美 ―

 

 

 

 

11月17日〜11月22日 「野田律子 ガラス作品展 ~ 碧の形 碧の色 ~ 」

野田 律子「想」ステンドグラス
野田 律子「想」ステンドグラス

幼い頃からガラスに惹かれ癒され、"作りたい!"衝動に駆られて工房を立ち上げ、今年で10年になりました。

色にこだわり形にこだわり、時にゆらゆらと想いのままに。ステンドグラス工房碧の作品を楽しんで頂ければ幸いです。

― 野田 律子 ―

 

 

 

 

11月24日~11月29日 「毛利洋子 日本画展」 

毛利 洋子「出会い」日本画
毛利 洋子「出会い」日本画

私の絵のモチーフは、山、川、動植物が多いのですが

この度、広田半島白亜紀の地層は地震、津波、台風の高波でくずれ、波に磨かれ、浜に散りばめられた岩石類は、

宝石のように美しく、それらを同じ岩絵具で描いてみようと思い立ちました。― 毛利 洋子 ―

 

 

 

 

 

[12月]

 

 

 

 

 

 

 

12月1日~12月6日 「 伊藤仁美 作陶展 ~ 冬のおくりもの ~ 」 

伊藤仁美「色絵碗皿 ポインセチア」
伊藤仁美「色絵碗皿 ポインセチア」

クリスマスをテーマに作品を作りました。おうち時間を彩り、そして誰かに贈りたくなるようなものを心に描いて…

ご高覧いただけましたら幸いです。― 伊藤 仁美 ―

 

 

 

 

12月8日~12月13日 「 村上かつみ・古山拓 二人展 ~ 二冊の詩集から ~ 」  

村上 かつみ 「雨降り」
村上 かつみ 「雨降り」

村上:尾形亀之助詩集より「黄色い雨が降りそそぐ」

古山:宮沢賢治詩集より「春と修羅」

 

古山拓は高校時代、岩手のとある書店で一冊の本を手にしました。その中で一枚のさし絵が輝きを放っていました。絵の作者は村上かつみ。古山の記憶にそのタッチが刻み込まれました。数十年の時を経て、偶然仙台で二人は出会います。村上へ古山からかけられた言葉は「いつか二人展を…」。二人それぞれが選んだ文章からたちあがってきた世界をお楽しみください。ー村上 かつみ・古山 拓ー

古山 拓「高原」水彩画
古山 拓「高原」水彩画

 

 

 

12月15日~12月25日  「 Seed Stories ~ 版画の種まき ~ 」 

今村由男         「ストラスブールの水道塔」
今村由男         「ストラスブールの水道塔」

昨年まで開催いたしました「Little Christmas」の後進企画第1回として、「Seed Stories」を開催いたします。「Seed」には「種をまく」という意味があります。本展を通して「版画の種まき」として、より多くの方が版画作品に親しんでいただけましたら幸いです。

はじめての方でもコレクションしやすいA4サイズの版画作品、そして太子サイズの額縁にぴったりな版画・ドローイングを

展示販売いたします。本年は国内外で活躍する20名の作家が参加しております。版種による表現の振れ幅や、作家それぞれの個性を

作品からお楽しみください。ー晩翠画廊ー


晩翠画廊

〒980-0803 仙台市青葉区国分町1丁目8-14 仙台協立第2ビル1F

TEL:022-713-6230 FAX:022-713-6252

Instagram:@bansui_garou