2016年の作品展

 

 

 

 

[1月]

 

 

 

 

1月5日~17日 「新春 日本画展」

日常のありふれた光景の中に、ふと驚きと輝きに満ちた瞬間に出会う事があります。

それは人であったり動物・植物そしてめぐり来る四季の営みの中にも、そんな時の喜びは 本当に生きる力となり感謝に尽きます。

それを色と形に表現できたらと思いつつ勉強しております。

出品者:安藤 瑠吏子、大泉 佐代子、佐々木 啓子、佐々木 智朗、佐藤 朱希、佐藤 勝昭、佐藤 松子、七宮 牧子、庄子 幸一、新藤 圭一、鈴木 洋子、三浦 長悦、毛利 洋子 (敬称略、五十音順)

作品:大泉佐代子(アネモネ)

 

 

1月19日~24日「 KURIYA MASAKATSU EXHIBITION 16-01 -Now- 」

秋田県出身、栃木県益子町在住の陶芸作家・栗谷 昌克の陶芸展。

器だけに留まらない可能性と魅力を作品を通してお伝えしたいと思います。この機会にご高覧いただければ幸いでございます。

-栗谷 昌克(栃木県在住) ―

 

 

1月26日~31日「久保さつき 澁谷 亜莉紗 二人展~Curvy~ 」

木彫(久保)と版画(澁谷)それぞれのジャンルで曲線を取り入れた作品を制作しております。 爬虫類の体躯や動き、女性のやわらかな雰囲気に魅力を感じその感動を表現したいと思っております。 トカゲの愛らしさ女性の美しさなどを感じ取って下されば幸いでございます。 ぜひご高覧賜りますようご来店をお待ち申し上げております。 ー久保さつき・渋谷亜莉沙ー

 

掲載作品:<左>久保さつき「数年後のはなし」木彫 <右>渋谷亜莉沙「この世界総て」銅版画

 

 

 

 

[2月]

 

 

 

 

 

 

2月2日~7日 「 森のなか、紺の水。 森本 桃世 × 山中 麻里奈 × 紺野 凪冴 × 櫻 水貴 」―宮城教育大学 大学院生4人による 平面・立体表現。―

私たちにとって美術とは、内面の恐れや不安を吐き出す行為であり、また自分の願いや想像を作品に投影する行為でもあります。

今回は、ほんの一部ではありますが私たちの想いを描く世界を通して感じ取っていただけたらと思っております。

どうぞご高覧下さいますようお待ち申し上げております。

出品者:森本 桃世、山中 麻里奈、紺野 凪冴、櫻 水貴

 

 

2月9日~14日「出会い-聖 美 愛 真 泉 晴 」

2015年10月 「東北生活文化大学 生活美術学科内コンクール」で 晩翠画廊賞 を受賞した  6人によるグループ展 でございます。

それぞれが名前の中からお気に入りの漢字 1 文字を選び展覧会のテーマとしました。

絵画、版画、陶芸 それぞれの分野で 6 つ揃ったこの文字から伝わるイメージを大切に展覧会の制作に取り組んでおります。

皆様に足を運んでいただければ幸いでございます。

 

 

2月16日~21日「若林 微子 個展~油彩画、花、風景、裸婦~」

大胆な色彩と構成、衒い(てらい)や気取りのない新鮮な感覚で描かれた世界でございます。

初個展の今回は、風景、花、裸婦など近作 30余点展示致します。

どうぞ ご高覧下さいますようご案内申し上げます。-若林 微子(仙台市在住)-

 

 

 

2月23日~28日「~リアリズムの探究 光と時間と空間~ 三品 良春 絵画展」

日常生活には、敬意を払うべき美しさが満ちあふれており それが 制作のきっかけなります。

四季の移ろいの中で、光・時間・存在をテーマとして表現してまいりました最新作を展示いたします。-三品 良春-

 

 

 

 

[3月]

 

 

 

 

 

 

3月1日~6日「北海道を描く スケッチ作品展」

神威岬、積丹岬、高島岬、人々はなぜ岬をめざすのだろう。そこには、まさに息をのむ絶景があった。

一望する海と大地、変化に富んだ自然と造形の神秘を実感しました。

又、かつてニシン漁に栄えた港まちが いたるところに点在し、人々の旅情をさそい、好天に恵まれたすばらしいスケッチの旅でした。

参加者全員が出品いたします、それぞれの思いを 是非 ご高覧いただければ幸いでございます。

- 志賀 一男 -

 

出品者:青山 義男、尾形 たき子、工藤 忠久、熊谷 明雄、近野 勇、佐々木 勉、佐々木 照子、佐藤 美栄子、讃岐 郁子、其田 章、珍田 トヨ子、船田 芳子、洞口 良子、宮城 紘子、志賀 一男

 

掲載作品:志賀一男「神威岬」

 

 

3月8日~13日「花器と菓器 -山内 駿 陶展-」

生活にとけ込むような、ワクワクしながら使っていただけるような器を思いながら 日々作陶しています。

今回の展覧会では、お花とお菓子に焦点を当てた、器の楽しみ方を提案させていただきます。他にも普段使いの酒器なども展示いたします。是非、ご高覧賜りますようご案内申し上げます。-山内 駿-

 

 

3月15日~20日「東北芸術工科大学 洋画コース 教員展」

洋画コースは、美術家の中で最も多い学生が在籍し、全国の美術大学の中でも存在感を高め、有能な卒業生を多数社会に送り出すまでになりました。

東北の地を基盤に世界を望む高い意識の学生達を育てる専任教員7名と副手1名の表現を楽しんでいただければ幸いでございます。

展示作品は小作品となりますが、多彩な表現を鑑賞できる展覧会となりますので何卒ご高覧下さいますようお待ち申し上げております。

出品者:石井 博康、木原 正徳、瀬島 匠、鴻崎 正武、青山 ひろゆき、室井 久美子、小田 志保、村上 滋郎(副手)

 

 

 

3月22日~27日「佐藤 元洋 ガラス作品展」

佐藤 元洋の代名詞である宙吹きガラスの万華鏡。

覗いていると、苔生した清流のほとりの様な 森の奥深く引き込まれていく様な感覚をおぼえます。

 

繊細に折重なるガラスの色彩をぜひご堪能ください。また、万華鏡を片手にお酒を楽しめたら という思いで酒器や吹きガラスの器も制作しています。ご高覧いただけますと幸いでございます。-佐藤 元洋-

 

 

 

 

 

[4月]

 

 

 

 

 

 

3月29日~4月3日「まぶたのうら 黒田 阿未 版画展」

作品に登場するセーラー服の少女は、私自身の思春期の記憶の象徴であり、精神的な自画像でもあります。

画面の中の少女たちに 不完全なまま生きているわたしたちの祈りを込めて制作しています。誰もが 悲しみやよろこびなど、さまざまな感情に揺れながら生きています。「まぶたのうら」というタイトルは、そんな人々の内面の揺れをイメージしてつけました。

 

本展では,版画作品を中心に発表いたします。皆様のお越しをお待ち申し上げております。-黒田 阿未-

 

 

4月5日~10日「浅野 治志とその仲間たちの-自遊気まま展-」

グループは宮城教育大学の陶芸の研究室で知り合った仲間たちです。

これまで宮城の教育にしっかりと根をおろして活躍してきた者、あるいは陶芸家として河北工芸展や日本伝統工芸展、日展等の第一線で活躍する者、また一般の職を持ちながらも息抜きに制作を続ける者、中国で大学の教員として後進の指導にあたる者、藝大大学院でさらに研究を続ける者、みんなそれぞれが目指す方向や目的は様々ですが共通することは一つです。自分の好きなものを創るということに生き甲斐を感じています。そんな展覧です。ぜひお気軽にご鑑賞いただければ幸いでございます。-浅野 治志-

出品者:市岡 泰、伊藤 仁美、小川 和子、岸上 まみ子、国永 満知子、宍戸 美友、庄司 あい子、鈴鹿 進、鈴木 ふさ子、須田 聡宏、成 雲、中山晴代、藤山 敏子

 

 

4月12日~17日「HELLO ANIMALS 宮嶋 結香 個展」

私の作品には動物たちが多く出て参ります。そこに自分の感情や感覚を投影しております。

私が大切にしていることは、媒体から与えられるイメージで、そのイメージは常に経験から生まれてきます。

それを引き出して形にしていく という行為は、自分と自分以外のものとのコミュニケーションをとるうえでとても大事なことになります。生き物をモチーフにすることで少し身近な、でも自分とは異なる存在として それぞれの視点で作品をご覧いただきたく存じます。

-宮嶋 結香-

 

 

4月19日~24日「~遥かシルクロード~キリムと呼ばれる敷物展」

中央アジアから西アジアの遊牧民が手織りした羊毛平織の敷物キリム。

その文様には、自然への賛歌が込められています。

キリムを扱い15年になる “キリムハンター”浦田 浩之さんが、危険地帯を訪ね歩き収集したキリムをギャラリーにてご紹介いたします。この機会に、ぜひお立ち寄りくださいますようお待ち申し上げております。

 

 

 

 

[5月]

 

 

 

 

 

 

4月26日~5月1日「河北美術展 受賞作家小品展」

前年度(第78回)河北美術展にて受賞された皆様による小品展でございます。大作にはない親近感あふれる作品が展示されております。凝縮された表現をどうぞお楽しみ下さいませ。

― 画像は河北賞受賞者:酒井 美雪(日本画)、岩澤 誠一(洋画) ―

出品者:酒井 美雪、田名部 典子、中邨 圭子、日野 沙耶、伊藤 文子、阿部 汐夏、石川 ちづ江、遠州 千秋、岩澤 誠一、伊藤 田鶴子、鈴木 千津、蜂屋 ひろみ、津田 幸範、菅原 さち子、頼住美根夫、栗田 智彦、高橋 輝美、谷地森 真理子、佐々木 捷子、齋藤 敏、畠山 卓也

作品.左:酒井 美雪(眠る水)日本画 右:岩澤 誠一(あやめ2)洋画


 

 

5月3日~8日「-ぼくのほそ道- 柴田 治 水彩画個展」

歩くことが好きです。

特に、車が通らない細い道や階段、ごちゃごちゃした生活感溢れる裏通り、昔からの街道などに心を惹かれます。今回はそんな風景を絵にしました。仙台だけでなく、塩釜、石巻、盛岡などにも足を伸ばしています。

タイトルは「奥のほそ道」のパロディーですが、実際に芭蕉が訪れた場所の絵も8点あります。芭蕉の紀行を思い浮かべながら探してみて下さい。-柴田 治-

 

 

5月10日~17日「改組第2回 日展入選作家展」

日展入選者には、プロとしての意識と技量が求められる。それだけに入選するのもなかなか難しい。

10回以上入選するか特選受賞すると会友になれるが、それでも無審査の特典はない。毎年、一喜一憂しながらその困難を克服し続ける者のみが生き残る事が出来る。今回、昨年の難関を突破した方々の小品展を企画いたしました。多くの方々のご高覧とご鞭撻をご期待申し上げます。-渡辺 雄彦-

[ 賛助出品 ] 能島 和明、渡辺 雄彦、佐藤 朱希、伊勢崎 勝人

[ 入選者 ] 市川 信昭、小山田 光太郎、佐藤 幸子、佐藤 みえ子、齋藤 一郎、沢山 睦子、志賀 一男、吉田 利弘

[ 特別出品 ] 羽根田 隆、吉田 泰三

作品:能島 和明(F4:晩夏)

 

 

5月17日~22日「能島 千明 日本画展」

 

郷里での個展は18年ぶりです。私は日展を発表の場に選び作家活動を続けて参りましたが、より多くの人々に自分の作品を知っていただきたいと思っております。今回は数年に亘り描きためた富士山のスケッチと本画による花や風景を展示いたします。

これまで多くの人々に支えられ作家活動を続けられたことを深く感謝致しております。

私の作品に出会えて良かったと思っていただけるような見る人々に感動を少しでも伝えられる作品を発表して参りたいと思います。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。   ―能島 千明―

 

 

5月24日~29日「藤山敏子 陶芸展 -花殻たちと-」

 

粘土を丸めてトントンとたたいて薄くのばし、ペタペタと張り上げて形を作っています。

植物の持つしたたかさ、たくましさに心惹かれます。特に種子を包み込む花殻の形が好きです。自然の中に植物の面白い形を見つけたとき、家に持ち帰り眺めます。眺めているうちに浮かんできた形が作品になっていきます。

今回は、花殻花器を中心に制作いたしました。どうぞご覧くださいますようお待ち致しております。-藤山 敏子- 

 

 

 

 

[6月]

 

 

 

 

 

 

5月31日~6月5日「青砥 昭修 日本画 個展」

首都圏を離れ、会津の山奥に工房を構えて23年の月日が流れました。

生活を取り巻く自然に想いを馳せ、その表情を作品にしてみました。是非ご覧くださいますようお待ち申し上げております。

-青砥 昭修-

 

 

6月7日~12日「ひかり・きらり 松永 弘 水彩画 個展」

新鮮な感動を求めて 風景、花を絵描きました。20余点の展示でございます。

どうぞご高覧くださいますようお待ち致しております。-松永 弘-

 

 

6月14日~19日「麻生 日出貴 個展-ONLY PLANET BOY-」

僕の作品は“祈り”です。大袈裟なものではなく誰もが日々意識的、無意識的に感じる喜びと哀しみなどの感情こそが“祈り”でそれが1人1人の個性を創りあげていると思います。そして その奥に誰もがキラッ☆としたものを持っていて、僕の作品をご覧になりそのような本来のご自分に気付いていただけたら・・・。そんな願いを込めた作品の展覧会でございます。どうぞ気軽にお立ち寄りくださいますようお待ち致しております。-麻生 日出貴-

 

 

6月21日~26日 晩翠画廊企画「蒼龍ワインラベルコンペⅦ」

今回のテーマは「勇気・チャレンジ」といたしました。新鮮な感覚の作品でいっぱいです。

ご来場いただいたお客様の投票数を考慮し、実際のラベルになる作品が選ばれてまいります。

ぜひご来場賜りますようお待ち申し上げております。(画像は前年度受賞者の3作品)

参加校(順不同)東北芸術工科大学、東北生活文化大学、宮城教育大学、宮城県宮城野高等学校、東北生活文化大学高等学校

 

 

 

 

 

[7月]

 

 

 

 

 

 

6月28日~7月3日「第3回 彩耀会 日本画展  主宰:櫻田 勝子」

日本画の魅力に引き寄せられ、懸命に学び 努力の日々です。

毎年 自然の中から花や風景をスケッチし、本画を描いています。回を重ねるごとに 私達の作品に出会えて良かったと思っていただけるような 見て下さる皆様に 感動を少しでも伝えられる作品を発表して参りたいと思っております。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

出品者:相澤 孝子、石川 ちづ江、荻野 良子、鎌田 仁美、宍戸 慶佐、

水谷 富三郎、水谷 蔦子、櫻田 勝子(賛助出品)

 

 

 

7月5日~10日「バレエダンサーを描く まろんの会 絵画展」

「バレリーナを描いてみない?」 この言葉に誘われて いつの間にか集まった5人の会でございます。

同じモデルを描きながら、日本画、水彩、油彩、パステル、版画と技法もアプローチも違う 「まろんの会」 の作品をどうぞお楽しみくださいますようお待ち致しております。

 

 

7月12日~17日「ふるさと日和 小野寺純一 展覧会」

日だまりの縁側で、猫をなでながら庭をながめて そんな気持ちで昭和の風景を描きました。

あのなつかしい日々を、ゆったりとお楽しみいただけましたらと存じます。-小野寺 純一-

 

 

7月19日~24日「第1回 Art to You 東北障がい者芸術公募展 入賞者作品展」

昨年開催された、「第1回 Art to You! 東北障がい者芸術公募展」において入賞された方々の受賞作品や新作などを展示いたします。個々の感性、作品制作へのエネルギーをどうぞお楽しみください。

ご来場をお待ち致しております。

出品者:岩佐 勇太朗、伊瀬 麻子、松浦 繁、高橋 和彦、伊藤 裕希、宮本 関山、水沼 久直、成田 玄治、千田 惠梨香、光望(カノン)、美濃部 丈岳

左作品:岩佐 勇太朗(時計の世界)

 

 

7月26日~31日「佐々木 智朗、服部 珠枝 絵画二人展」

今回の二人展は色彩の深さと優しさを表現した日本画、墨と彩墨画そして水彩画と、それぞれ違った味わいのある絵を展示いたしました。いずれも花、風景、鳥などを題材として描いたものです。

 ご多忙中とは存じますがご高覧いただければ幸いでございます。

作品 左:佐々木智朗「跳ねる」 作品 右:服部珠枝「凛然」


 

 

 

 

[8月]

 

 

 

 

 

 

8月2日~7日「生き物たち 小野 幹 写真展」

第1回目1999年2月「東北彩四季―写真展」で風景を中心に、第2回目は2012年8月「夏の宵」で仙台国分町の飲食街に出勤する時刻を写してみました。

今回は、生き物の表情や仕種にレンズを向けて見ました。どうぞご高覧下さいますようお待ち致しております。-小野 幹-

 

 8月16日~21日「東北生活文化大学 生活美術学科 教員展」

東北生活文化大学 生活美術学科の教職員による作品展を開催いたします。

昨年創設50周年を迎え生活美術学科は、教職員と学生が共に研究を深め地域に根ざした活動をしております。生活に美を見出す美学の伝統を現代に生かした作品をご高覧いただければ幸いでございます。ー学科長 佐藤 淳一ー

 

 8月23日~28日「落合 香木 個展 ー然るべき日ー」

幼い頃からの「全能感の矛盾と違和感」や「動作・思考・感情のつながり」などをテーマに、子供をモチーフにタイルモザイクの手法を用いて制作しております。

連続しながら非連続並記憶、相対性の認識を見つける、そんな然るべき日を表現出来たらと考えています。見た方が小さな事でも考えるきっかけや疑問の種を持って頂ければ幸いでございます。

どうぞご高覧下さいますようお待ち致しております。ー落合 香木ー

 

 

 

 

[9月]

 

 

 

 

 

 

8月30日~9月4日「堤焼乾馬窯・師弟展」

宮城ゆかりの陶芸・堤焼。約300年の歴史があり、ここから多くの陶芸家が育ち、各地で器をつくリ続けています。

今回は堤焼乾馬窯とその弟子で宮城で作陶する4人の陶芸家たちに集まっていただきました。

今年5月、急逝されました四世 乾馬先生の作品も展示させていただきます。

宮城とともに生き、歩む「陶芸」を皆様と一緒に楽しむことができれば嬉しく思います。―晩翠画廊―

 出展作家:画像(左から 四世 針生乾馬、松山 正文、勅使河原 麻里、亀山 英児、高橋 聡)

 

 

9月6日~11日「加藤 潤  水彩画展   passage ~光と風の記憶~ 」

 

 

風が草や花々を揺らす様、光がゆらめき踊るように影をかたちどる様…。

それはその時に風景が持っていた“記憶”なのだと思います。

何気ない景色の中で心ひかれる一瞬の出会いを、大切にすくいとるように水彩で表現しました。

作品を前にして広がる景色は心のどこかであなたが出会ってきた風景の記憶なのかもしれません。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。ー加藤 潤ー

 

 

 

9月13日~18日「河北工芸展 受賞作家展 ー前年度(第24回)受賞作家の皆様によるー」

昨年の「河北工芸展」にて受賞された皆様から選りすぐりの作品を出品していただきました。

「第25回 河北工芸展」とあわせてご堪能くださいませ。―晩翠画廊―

 

 出展作家:大江 文彦、小林 貴子、佐藤 英子、大沼 明子、松本 幸恵、井上 奈保子、小川 和子、馬場 興彦(順不同、敬称略

 

 

 

9月20日~25日「ティータイムを一緒に -伊藤 仁美 陶芸展-」

ポットをつくるのが好きです。

それぞれの部品をつくり、組み立てるところ。絵付けも、ここにこんなふうに入れて…と配置を自由に描けること。

そんなポットをはじめ、カップや湯呑など お茶の時間のお供になる器を色々つくりました。

手にとってご覧いただけましたら嬉しいです。ー伊藤 仁美ー

 

 

 

 

[10月]

 

 

 

 

 

 

9月27日~10月2日「杉崎 正則 彫刻展」

今回は、胸像や頭像、猫などの具象彫刻を中心に、版画や陶板、デッサンなどの平面作品を、これまでの制作を振り返って展示いたします。ぜひご高覧いただければ幸いでございます。ー杉崎 正則ー

 

 

10月4日~9日「安藤 真司 銅版画展」

裏山の樹々は覆いかぶさるように繁り、鳥の鳴き声が響き渡り、花には競い合うように虫たちが集まっています。 その音や匂いや風を肌で感じ、自然から大いにインスピレーションを受け制作しています。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。ー安藤 真司ー

 

 

10月11日~16日「千葉 洋幸 絵画展  PLUS et MOINS 2016 ~scene of tokyo~」

自己の絵画表現のテーマである PLUS et MOINS シリーズ(自己の絵画表現としてのプラスとマイナス行為)によって生み出される絵画構築の一模索として一貫して制作しております。自分自身を取り巻く環境や時間・感情が色や形によって作品へ移行した造形的絵画と考えております。

今回は制作の場が東京へ移り、自分を取り巻く環境や景色が変化し、それらが色や形に置き換えたときの表象を新作として発表いたします。その表彰を感じ取っていただければ幸いと存じます。

どうぞご高覧くださいますよう、お待ちいたしております。

ご多忙の処 恐縮でございますが、新装の「晩翠画廊」にぜひご来廊賜りますようご案内申し上げます。ー千葉 洋幸ー

 

 

10月18日~23日「大泉 佐代子 日本画展」

日々の感動を日記に書くようにキャンバスに描き続けております。

その時の想いが今の自分を支えております。限りないものを常に心に抱きながら、これからも歩み続けたいと思っております。

ー大泉 佐代子―

 

 

10月25日~30日「林しづ子 作品展 ー人物と花ー奔放と繊細ー」

絵を描くということはとても楽しい。色彩と向き合っていると無心になれる。

夢中で遊んだこどもの頃に似ている気がする。パレットに並べた絵の具を見ているとウキウキする。奔放な描写の中にも、対象の繊細さを見つめ、自分色の色彩にのせて表現致しました。まだまだ試行錯誤中の作品ですが、皆様のご来場を心よりお待ち致しております。ー林 しづ子ー

 

 

 

 

[11月]

 

 

 

 

 

 

11月1日~6日「ーいまを顧みてー 安達 秀子 作品展」

独立展に出品して10年。それまでは、風景・静物などを描いていました。

現在、いちばん充実した自分の絵を描いています。現在 縄文人の“知と美”の勉強しつつ 色彩は赤を基調とした抽象作品も

描いております。これから“独立の一歩”として皆様の心に受け止めていただければ幸いでございます。

ぜひご来廊賜りますようご案内申し上げます。-安達 秀子ー

 

 

11月8日~13日「和田 三夫  佐藤 昌和  水彩二人展」

ほぼ同時期に水彩画の制作を始め、画風も近い二人です。

おもに水と雪をテーマに描いた和田とミチをテーマに描いた佐藤の風景画合同展です。

ご多忙中とは存じますが、ご高覧いただければ幸いでございます。

-和田 三夫 佐藤 昌和ー

 

 

11月15日~20日「今井 宣子 個展 ーパリの月ー」

絵画中心で制作していますが、1998年から99年にパリに滞在して、以前から興味があった銅版画を学びました。直接手で描く絵画と違って版をプレスしたときにどんなものが出てくるのか、そのワクワク感がたまらず、それ以来、絵画と並行して銅版画も制作しています。帰国後は、毎年のようにパリへ短期で行っていましたが、昨年は、4カ月滞在できましたので、再度、工房に通って制作をしてきました。今回の個展では、その時のものを中心に展示します。ー今井 宣子ー

 

 

11月22日~27日「画遊会 絵画展」

絵を描くことを好きな仲間が、主な活動拠点として今日まで、河北展、県芸術祭などに出展、時には個展、グループ展をやり、それぞれ実力を身につけて参りました。今回、日本画を中心として水墨画、彩墨画など個々の自由な発想で展示の場を設けようと云うことで「画遊会」を発足しました。

ご多忙中とは存じますが、ご高覧頂ければ大変幸せに存じます。

出品者:伊藤 和子、金野 勉、佐々木 智朗、服部 珠枝

 

 

 

 

[12月]

 

 

 

 

 

 

11月29日~12月11日「Little Christmas 小さな版画展」

2010年に始まりました「リトルクリスマス 小さな版画展」は、今年で7年目を迎えます。国内外で活躍する版画家46名が、クリスマスの時期に合わせて、展示会を開催いたします。初めての方もコレクションしやすいように、またクリスマスのプレゼントとしても最適なサイズ・均一価格設定(A4サイズ・¥7,560)になっております。この機会に、ぜひお気に入りの一枚を探してみてください。

安芸真奈(高知県・高知大学卒) 安齋歩見(東京都・武蔵野美術大学大学院卒) 安藤真司(神奈川県・東京藝術大学大学院卒) 石川真衣 (東京都・多摩美術大学大学院卒) 井上厚(東京都・東京藝術大学大学院卒) 今村由男(長野県・日本版画協会会員) 岩淵華林(神奈川県・東京造形大学大学院卒) 岡田まりゑ(東京都・武蔵野美術大学卒) 風間雄飛(北海道・東京都・造形大学大学院卒) 片平菜摘子(神奈川県・女子美術大学大学院卒) 菅野由貴子(埼玉県・絵本作家、イラストレーター) 木村繁之(東京都・多摩美術大学大学院卒) 桐月沙樹 (京都府・京都市立芸術大学大学院卒) 小林文香(山梨県・女子美術大学大学院卒) 齋藤悠紀(埼玉県・東京造形大学大学院卒) 白駒一樹(千葉県・東京造形大学) スミダヒロミ(愛媛県・嵯峨美術短期大学卒) 高垣秀光(広島県・多摩美術大学大学院卒) Takako Hirano  (埼玉県・多摩美術大学大学院卒) 田中 涼子(東京都・武蔵野美術大学) ちばさなえ(東京都・岩手大学大学院卒) 辻元子(神奈川県・東京藝術大学大学院卒) 常田泰由(東京都・愛知県立芸術大学大学院卒) 永吉香里 (神奈川県・多摩美術大学大学院卒) 二階武宏(京都府・京都精華大学卒) 西川洋一郎(神奈川県・多摩美術大学大学院卒) 西平幸太(東京都・東京造形大学大学院卒) 根本佳奈(愛知県・武蔵野美術大学大学院卒) 林明日美(東京都・武蔵野美術大学大学院卒) 林孝彦(埼玉県・東京藝術大学大学院卒) 筆塚稔尚(埼玉県・東京藝術大学大学院卒) 古本有理恵(兵庫県・京都市立藝術大学大学院卒) 本荘正彦(京都府・京都教育大学) 牧野浩紀(東京都・多摩美術大学卒) 松本秀一(愛媛県・京都教育大学卒) 箕輪千絵子(千葉県・武蔵野美術大学大学院卒) 宮島結香(東京都・女子美術大学卒) 宮本承司(大阪府・大阪芸術大学卒) 森雅代(東京都・東京藝術大学大学院卒) 八木文子(山形県・東京藝術大学大学院卒) 安井寿磨子(大阪府・大阪芸術大学) 安井良尚(京都府・京都市立芸術大学大学院卒) 山口茉莉(神奈川県・女子美術大学大学院卒) 山本剛史(東京都・創形美術学校) 若月公平(山形県・武蔵野美術大学卒) 綿引明浩(埼玉県・東京藝術大学大学院卒)

 

 

12月13日~18日「熊谷 融 理慧古 日本画展」

美しいと感じるものだけを、直感に導かれながら表現しました。

天然岩絵の具や金箔にこだわり、ナチュラルでヴィンテージ感あふれる琳派の作風を追求しました。

ー熊谷 融・理慧古ー

 

 

12月20日~25日「土と石で描く 福井安紀 板絵展」

「古代の人達が、どのようにして描いていたのか」「どのような気持で描いたのか」ということを少しでも感じ取りたくて、土と石で自家製の絵具をつくり、板に描く活動をしています。仙台では初めて展示が出来ることを強く感謝して、よろこんでおります。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。ー福井安紀ー


晩翠画廊

〒980-0803 仙台市青葉区国分町1丁目8-14 仙台協立第2ビル1F

TEL:022-713-6230 FAX:022-713-6252

Instagram:@bansui_garou