[1月]
1月7日~1月16日 「晩翠画廊 新春企画 宮城の作家とともに・2022」
【参加作家】
<日本画>
梅森さえ子、大泉佐代子、奥山和子、熊谷融、熊谷理慧古、土屋薫、橋本道代、毛利洋子、山口裕子
<洋画>
小川和子、志賀一男、柴田治、鈴木千津、田口隆廣、早坂貞彦、原秀一、平垣内清、枡澤怜、三品良春、山口優子、渡辺雄彦、
新年の始まりに、宮城で活躍する作家の作品を皆様にご紹介いたします。
22名の作家による、日本画・油画・水彩画などの壁面作品を展示・販売します。
作品は作家の生活する風土の中で生まれ、はぐくまれるものと考えます。
宮城とともにある作品の数々をお楽しみください。 ―晩翠画廊―
1月18日〜1月23日『山本重也 作品展「光」』
四季折々、時間や天候により変化し続ける「光」。
そして希望、夢、憧れの象徴でもある「光」。
山本重也が描き出す「光」をご高覧いただけますと幸いです。 ―山本 重也―
1月25日〜1月30日「泉田之也・北山栄太・志賀英二 3人展 陶×木×硝子」
【泉田之也(陶芸)・北山栄太(木工)・志賀英二(ガラス)】
それそれがそれぞれの素材で、生活の中の器を制作しています。
全国で作品を発表し活躍をする3人の作品を手にできるのは、とても貴重な機会となります。
ぜひ足をお運びください。 ー晩翠画廊ー
[2月]
2月1日〜2月6日「版画を買って、おうちに飾ろう!<Ⅰ期>」
【出品者】
阿部 夏希、あるがあく、伊藤 由美子、岩渕 俊彦、奥村 昭子、尾﨑 行彦、長田 友子、
音道 優瑛、小野 智香、小野寺 花佳、尾身 伝吉、河村 眞理子、北野 三千雄、黒田 賀世子、
黒田 萌、小関 理、齋藤 正和、佐々木 珠子、佐藤 聖大、佐藤 俊一郎、シバ イクコ、
鈴木 剛、せん、田村 晴樹、中井 一彦、中村 喜吉、中村 由起子、尾留川 優子、
三河 渉、明才、村上 紘一、村山 聡子、渡辺 由美子 33名(50音)
東北で活動・発表を行う版画作家の作品を中心に展開いたします。版画を手にとってお楽しみいただける一助として、
また様々な作家の作品をご紹介する応援企画として開催します。作品はシート価格1万円(税込)以内に設定しております。
ぜひ、この機会に版画作品を身近に飾る楽しみを感じていただけますと幸いです。 ー晩翠画廊ー
2月8日〜2月13日「お酒の器展 ~大人のバレンタイン~」 ※中止となりました。
2月15日〜2月20日「墨と暮らす ~書と墨画から~」
【出品者】
大塚耕志郎、鎌田直衞、斉藤文春、佐藤華炎、丹野萩逕、月田エミ
私たちの暮らしのなかで、「墨」を身近に「楽しむ」ための展示会を企画いたしました。
墨を主とする6名の作家で、「墨とともにある暮らし」をご提案します。ぜひ足をお運びください。 ー晩翠画廊ー
2月22日〜2月27日「柳井正明コレクション 昭和のこけしの楽しみ」
表情豊かな昭和40年代のこけし。時代を反映して大尺のこけしも多数作られた時期でもありました。
今回は「優美とグロテスク」という視点から、当時のこけし「盛秀太郎や岩本芳蔵等)と色紙を展示致します。
お楽しみに。 ー柳井 雅也ー
[3月]
3月1日〜3月6日「佐藤元洋 ガラス作品展」
当画廊では2年ぶり7回目となる佐藤元洋氏の個展を開催します。
繊細かつ精密な万華鏡は、覗くたび、きらびやかに変化する華模様が魅力的です。
そして、万華鏡制作の技法を活かしてつくられた普段使いの器は、眺めて、つかって、心が華やぐ一品です。
春めく季節に、爽やかなガラス作品の数々をご紹介したくご案内申し上げます。 ー晩翠画廊ー
3月8日〜3月13日「写実の世界 ~画家の眼差し・手の仕事~」
【出品者】
倉本信之、今野雅彦、相馬亮、中村善証、三品良春、頼住美根生
この度の展示では、「写実」をテーマに、題材や制作技法の異なる6名の作家をご紹介します。
それぞれの作家の眼差しと筆致から生まれる「写実」の表現をご高覧ください。 ー晩翠画廊ー
3月15日〜3月20日「四世乾馬師弟展2022 ~往古来今の道~」
【出品者】
針生乾馬、針生和馬、紀国谷真広、小山晴久、湯村倫子、高橋佳代子、
鈴木瑞希子、松山正文、亀山英児、山口貴利、高橋聡、針生峻
2016年8月末に当画廊で「堤焼乾馬窯・師弟展」を開催いたしました。それは四世乾馬が5月急逝してすぐの事で、四世の遺志を継なぐ強い希望の展示会となった事を覚えています。そして、5年の月日が過ぎた今また、乾馬窯の伝統を引き継ぐ12名の陶芸家を当画廊でご紹介できることを、嬉しく思っています。
2020年から始まったコロナ禍は、これまで我々がなんの疑問も感じずに過ごしてきた日常を見直す機会ともなっています。
なぜそこに陶芸家がいるのか?我々に必要な器はどんなモノなのか?
その答えをこの展示会で感じていただければ嬉しく思います。
そして、約300年続く乾馬窯の歴史がこれからも、ここ宮城で100年、200年と続いていく事を心から願っています。 ー晩翠画廊ー
3月22日〜3月27日「小枝昭一 コレクション展 第1部 蔵書票・版画」
小枝昭一氏は1979年より銅版画を中心に版画作品を蒐集し始め、
1984年に書票協会に入会、その後、約40年にわたり蔵書票蒐集に努めてきました。
そのコレクションは自票100点余、交換点数5000点余の一大コレクションを有します。
コレクションの中核をなすのは海外の銅版蔵書票であり、大判のシートに描かれる緻密で迫力ある作品の数々が魅力です。
制作を依頼した作家との書簡なども大切に保管されており、作家への敬意と交流を大切にしていたことが窺えます。
また、コレクションにはオリジナル版画、限定本が多数含まれていました。
この度の展覧会はご遺族ならびに生前おつき合いがあった版画家のご協力のもと、
小枝氏と縁のある画廊、古書店が共同で貴重なコレクションを展示販売いたします。
本展が奥深い蔵書票の魅力に触れていただく機会になれば幸甚です。 ー晩翠画廊・book cafe火星の庭ー
3月29日〜4月3日「『青』の使い展 ~4月2日 世界自閉症啓発デーによせて~」
【出品者】
〈平面〉青木 一則、越後 しの、大竹 徹祐、オノデラⅠ世、川村 千紘、
せん、橋本 祐哉、平垣内 清、多夢多夢舎中山工房、わらしべ舎羽黒台工房
〈立体造形〉姉歯 公也、つだ かおり
〈陶芸〉太田 理彦、nocolier(ノコリエ)
この度は、障がいのあるなしに関わらず、
さまざまなジャンルの作家より「青」をテーマとした作品をご紹介いたします。
「青」の力で自閉症への理解を深めるきっかけとなることを願い、
本展示を開催いたします。 ― 晩翠画廊 ―
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
毎年4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デーです。
そのシンボルカラーは「癒し」や「希望」などを表すブルーとされています。
[4月]
4月5日〜4月10日「加川広重 水彩画展」
2011年の東日本大震災より巨大水彩画であの未曽有の災害を描いてきましたが、
同時に制作し続けてきたのが今回主に展示する小作品です。
自然の生き物の内側から感じる光や色彩を、水彩で表現しています。
― 加川広重 ―
4月12日〜4月17日 開廊25周年記念企画 第1弾「晩翠画廊・25周年感謝祭」<第1週>
晩翠画廊は、本年11月20日に開廊25周年を迎えます。
記念にあたる年に、春・夏・秋と3回に渡り、「25」という数字にちなんだ展覧会を企画いたしました。
第1弾にあたる4月は、出品作品をすべて25,000円(税込)で販売いたします。
ベテランから若手まで、当画廊にゆかりの作家の皆様にご参加いただいております。
ぜひ、ジャンルも題材も様々な作品から、ぜひお気に入りの作品を探してみてはいかがでしょうか。
<参加作家>
安達 秀子、阿部 貴志、安藤 真司、大泉 佐代子、奥山 和子、數本 冴英佳、數本 奈智子、加藤 晋、岸上 まみ子、小鯖 美保子、
紺野 友子、斎藤 乾一、齋藤 正和、佐々木 莉央、佐藤 淳一、佐藤 唯、志賀 一男、柴田 滋紀、下斗米 大作、庄子 幸一、
すげの でんじゅ、相馬 美希、相馬 亮、田口 隆廣、千葉 洋幸、土屋 薫、成田 真梨菜、西嶋 洋子、長谷川 健司、林 しづ子、
平田 恵利子、前田 優光、松永 弘、三品 良春、むらかみ ゆみこ、村山 耕二、森 敏美、山口 優子、渡辺 雄彦
4月19日〜4月24日 開廊25周年記念企画 第1弾「晩翠画廊・25周年感謝祭」<第2週>
晩翠画廊は、本年11月20日に開廊25周年を迎えます。
記念にあたる年に、春・夏・秋と3回に渡り、「25」という数字にちなんだ展覧会を企画いたしました。
第1弾にあたる4月は、出品作品をすべて25,000円(税込)で販売いたします。
ベテランから若手まで、当画廊にゆかりの作家の皆様にご参加いただいております。
ぜひ、ジャンルも題材も様々な作品から、ぜひお気に入りの作品を探してみてはいかがでしょうか。
<参加作家>
青木 三千代、浅野 春香、安斉 重夫、伊藤 仁美、今井 宣子、大塚 恵子、小野 由貴子、菊池 咲、北折 整、黒田 阿未、後藤 五木、
今野 裕結、佐々木 洋子、佐藤 聖大、佐藤 美栄子、ジェームス オペ、志賀 英二、清水 玄太、新藤 睦子、鈴木雅之、鈴木 由香、
只野 彩佳、永倉 香名子、成田 玄治、沼田 佳苗、野田 律子、畠山 信行、羽根田 隆、針生 峻、平垣内 清、福井 安紀、峰岡 順、
宮嶋 結香、村田 伊佐夫、毛利 洋子、藥師寺 章雄、山内 駿、山本 重也、WARAO BBC
4月26日〜5月1日「真坂人形展示販売会 ~愛嬌満載・縁起百珍~」
秋田で制作している土人形、真坂人形の展示販売会です。
タイトルの百珍とは「沢山」を意味する言葉です。
縁起物から少し変なものまで、愛嬌満載の人形が皆様のお越しをお待ちしております。
― 真坂人形師・真坂歩 ―
[5月]
5月10日〜5月15日「尾﨑行彦・田村晴樹 木版二人展」
かつて岩手大学特設美術科版画室に籍を置いた先輩後輩の二人展です。
同じ木版でもそれぞれの作風や技法の違いをお楽しみください。 ― 尾﨑行彦 ―
版画からスタートした絵との関わりも半世紀を過ぎた。
水彩画が制作の中心ではあるが紙と色彩のマチエールが版画との共通の楽しみであるように思う。
展示の版画も水彩作品を基にした内容で構成されている。 ― 田村晴樹 ―
5月17日〜5月22日「前田優光 メルヘンの世界展」
心の師と敬愛していた画家安野光雅さんが他界された。
何度かお会いしたときの思い出を、新聞と雑誌に書かせて頂いた。
安野さんはゴッホのようになりたいと言っていたが、私は東北の安野さんになりたいとこの世界に入った。
どこか懐かしくそして人情味溢れる安野さんの画風に少しでも近づけられたら嬉しい。 ― 前田 優光 ―
5月24日〜5月29日「スギサキマサノリ 彫刻小品展」
木を削ったり、
石を刻んだり、
粘土を捏ねたりしていると、
いつの間にか、カタチあるものが出来ている
今日もまた、今日もまた
― スギサキマサノリ ―
5月31日〜6月5日 <子どもの村東北>支援チャリティ展「貴方だけの花」
この度、「花」をテーマにした小作品の展示・販売を行い、
売上の一部を〈子どもの村東北〉に寄付いたします。
作品は、絵画・陶芸・ガラス作品・金属作品・書など多岐に渡ります。
本展覧会をとおして、<子どもの村東北>の取り組みを知っていただくとともに、
会場で貴方だけのお気に入りの作品と出会っていただけることを願っております。 ―晩翠画廊―
<参加作家>
あさい ひろこ(水彩画)、浦山 宏(木版画)、加川 広重(水彩画)、加藤 潤(水彩画)
菅野 麻衣子(アクリル画・鉛筆画)、岸上 まみ子(陶芸)、北折 整(油彩画・水彩画)
今野 裕結(ネクサス絵画)、沙織(コラージュ)、嵯峨 卓(鍛金)、佐々木 珠子(シルクスクリーン)
佐々木 勉(水彩画)、佐々木 みどり(ガラス)、佐藤 華炎(書)、庄 漫(銅版画)
しょうじ こずえ(布絵・ペン画他)、丹野 萩逕(書)、千田 佳穂(アクリル画)
fumikoten(油彩画・アクリル画)、floral design MARWIN★(フラワーデザイン)
まつだ さゆり(ガラス)、椋尾 立子(陶芸)、山口 裕子(日本画)、大和 奈緒美(日本画)
山本 重也(水彩画)、吉田 利弘(水彩画)、渡邊 寛(油彩画) 27名・50音
[6月]
6月7日〜6月12日「サトチヒロ 水晶の絵」
幻想的な多色づかい、曲線美のインパクトで見るものを包み、描かれる天使や少女、龍など架空の生物たちが自然界に横溢する
生命力を不思議な感触を伴って転送してくれるような、サト氏の絵画世界。
それを極めて独特なものにしているのは、絵具に加え「水晶」を画材として用いることで生まれるダイナミックな絵肌とその輝きです。
水晶は、圧力を加えると電気が発生する性質を持ち、気の浄化やカームダウンに役立つなど代表的なパワーストーンとされています。
カウンセラーやデザイナーとして様々な素材・物質を研究する過程で彼は、この作用を絵画に活かす手法を開発してきました。
通常、水晶を粉末化したものは日本画において透き通った白の表現に用いられますが、
サト氏の絵では天然の水晶が細石(さざれ)状で使われます。それらがドローイングや塗りによる筆致と乗算するように使われるとき、絵の放つエネルギーをブーストし、より強く豊かにするのです。
2010年に水晶シリーズを発表すると各方面から注目され、ファーストコレクションは即完売。
以後、国内外のアートフェアや公募展でも高い評価を受けるなど、世界でも類例のない独特な絵画手法への評価は定着してきており、
絵によって癒やされる、メンタルが劇的に変わったなどという体験をナラティブに伝え合おうとする
熱心なコレクター層が形成されるまでになりました。
本展は、サト氏にとっては都内以外の地方都市で初めて開く個展です。
キャリアの原点ともなった東北の地において水晶絵画を披露し、オリジナル音楽とともに体験していただく機会となります。
近年の代表作を含め、新作など大小の絵画作品30点余りを展示・販売いたします。
また本展のために創られる、より水晶を主体とした小型の立体オブジェも紹介・販売いたします。 ― GALLERY SPEAK FOR ―
6月14日〜6月19日「平田恵利子 モザイク画展 Profile Line」
大理石や煉瓦、陶板などを使ったモザイク作品の展示会です。
日々の生活の中で心にとまった物事や風景。
なんてことのない日常を切りとった
profile line“断面図”を柔らかく素朴な石の風合いでご覧ください。
― 平田恵利子 ―
6月21日〜6月26日「広瀬窯 加藤晋 作陶展」
暮らしの中で使われて生きる器であるよう、手や唇に馴染むよう、
奇を衒わず美しいと感じるラインになるよう、
また和やかに穏やかに暮らすお手伝いが少しでも出来るようにと願いながら制作しております。
ぜひご高覧いただきますよう、ご案内申し上げます。 ― 加藤晋 ―
[7月]
6月28日〜7月3日 開廊25周年記念企画 第2弾「『25』にまつわる物語」<第1週>
当画廊は本年11月20日に開廊25周年を迎えます。
25周年企画の第2弾として、この度は「25」という数字にちなんだ作品を展示・販売いたします。
作品のどこかに「25」が隠されています。
当画廊の25年という時間の流れと作品の中の「25」が どのようにつながるのか、
お楽しみいただけたら幸いです。 ― 晩翠画廊 ―
【第1週 参加作家】
天笠 慶子(日本画)、大沼 英樹(写真)、奥山 和子(日本画)、落合 香木(モザイク画)
今野 裕結(ネクサス絵画)、佐々木 莉央(木彫)、ジェームス オペ(陶芸)
志賀 一男(木版画)、柴田 滋紀(洋画)、清水 玄太(彫刻)、畠山 信行(洋画)
原 秀一(洋画)、松永 弘(水彩画)、三品 良春(ミクストメディア)、森 敏美(ミクストメディア)
山口 優子(洋画)、わらお びびし(洋画) (17名/50音)
7月5日〜7月10日 開廊25周年記念企画 第2弾「『25』にまつわる物語」<第2週>
当画廊は本年11月20日に開廊25周年を迎えます。
25周年企画の第2弾として、この度は「25」という数字にちなんだ作品を展示・販売いたします。
作品のどこかに「25」が隠されています。
当画廊の25年という時間の流れと作品の中の「25」が どのようにつながるのか、
お楽しみいただけたら幸いです。 ― 晩翠画廊 ―
【第2週 参加作家】
小川 和子(洋画・陶芸)、尾﨑 行彦(木口木版)、數本 冴英佳(日本画)、數本 奈智子(洋画)
斎藤 乾一(陶彫)、齋藤 正和(版画)、佐々木 洋子(水彩画)、鈴木 雅之(洋画)
土屋 薫(日本画)、ノサカ エミ(木彫)、野田 律子(ステンドグラス)、長谷川 健司(絵画・陶芸)
畠山 卓也(絵画・彫刻)、福井 安紀(板絵)、峰岡 順(洋画)
山内 駿(陶芸)、綿引 明浩(版画) (17名/50音)
7月12日〜7月17日「嵯峨卓 鍛金の仕事展」
鍛金とは金属の板や棒を金鎚で叩き、熱し、
溶接などの工程を繰り返しながら成形する金属工芸の技法です。
その鍛金技法により制作した“いきもの”をモチーフとしたオブジェを中心に展示致します。
― 嵯峨卓 ―
7月19日〜7月24日「一ノ蔵協賛 お酒のラベルコンテスト」
本年1月から3月まで作品を募集したコンテストの入選作品を展示・販売いたします。
作品の現物と、ラベルになったお酒瓶が会場に並びます。
お気に入りのラベルを貼ったお酒瓶は一ノ蔵様よりお買い求めいただけます。
地元のアート作品とお酒をより身近に楽しんでいただければ幸いです。 ― 晩翠画廊 ―
【入選者】
浅野託矢、阿部哲士、荒井志帆、齋絢子、小柏いくみ、小根山雅子、小野寺花佳、後藤昌男
斉藤研、酒井風花、佐々木洋子、佐藤優子、佐藤陽子、白井博也、鈴木由美、髙橋三十三、玉田香織、田村秀和
成田真梨菜、南城拓哉、橋本祐哉、支部蘭蹊、山形牧子、渡辺明子 (24名・50音)
7月26日〜7月31日「Art for You!大竹徹祐・オノデラⅠ世 2人展」
この度ご紹介する二人の表現は全く違います。
共通しているのは「描く」ことが日常の流れのなかにある事。
二人の「描く」世界を体感することで、
私たちも「描く」ことの本質に触れることができるのかもしれません。
ぜひ会場にて一緒に楽しみましょう。 ― 晩翠画廊 ―
<OTAKE Michihiro>
幼少期、自分を負ぶう母親の背中に絵や文字を描いて以降、ずっと描き続けている。支援学校在学時、先生に絵の才能を見出される。
一時福祉事業所に通い、指定されたものを手仕事で制作したケナフやコピー用紙に、マジックを用いた線画を多数描く。
現在は自宅で日々を過ごし、幼い頃に見たテレビ番組や数年前に描いたモチーフを、記憶だけを頼りに繰り返し描く。
キーボードで自作の曲を弾いたり、ペーパーブロックによる立体物の制作も行っている。
<ONODERA 1st>
岩手県在住
主にサインペンやアクリル絵具を用いて、制作を行っており、1日に1点のペースで制作を続けている。
[8月]
8月2日〜8月7日「土と石で描く板絵 福井安紀 日本画展」
当画廊では2年ぶり4回目となる福井安紀氏の個展を開催します。
福井氏の作品は、土と石を粉にした自家製の絵の具を使って描かれています。
動物や植物など身近な生き物を題材にした作品をメインに展示します。
会期中、作家の公開制作も予定しております。板や石、土の素材感をお楽しみください。
- 晩翠画廊 -
8月9日〜8月14日「浅野治志 作陶展 ~上絵・彩磁~」
この度晩翠画廊では初めての個展を開催いたします。
「磁器上絵」とは本焼き焼成後に絵付けを施したもの、
「彩磁」とは本焼き前に直接装飾を施す技法をいいます。
どちらも難しく、呆れるほど失敗の多い技法ではありますが、
それだけに夢中の毎日です。ご高覧いただければ幸いです。 - 浅野治志 -
8月23日〜8月28日「宮城県指定無形文化財 正藍冷染展」
三代目:千葉まつ江 四代目:千葉正一
「今年もいい色に染まったよ。」6月初旬、千葉家からの一報に笑みがこぼれます。
藍を育て、藍玉をつくり、灰をつくり、型染めの準備を進めるなど
「藍染め」のための作業は一年を通してあり、その積み重ねが報われる瞬間です。
本年は、伝統模様の型染めと共に、在仙のイラストレーター佐々木洋子さんとの
コラボ作品(ハンカチ・手ぬぐい)も展示・販売いたします。是非、お楽しみください。 ― 晩翠画廊 ―
8月30日〜9月4日「版画を買って、おうちに飾ろう!<Ⅱ期>」
今年2月のⅠ期に引き続き、Ⅱ期を開催します。
東北で活動・発表を行う版画作家の作品を中心に展開いたします。
版画をお手にとってお楽しみいただける一助として、また様々な作家の作品をご紹介する応援企画として開催します。
作品はシート価格1万円以内に設定しております。
ぜひ、この機会に版画作品を身近に飾る楽しみを感じていただけますと幸いです。 - 晩翠画廊 -
【出品者】
あべ いづみ、阿部 夏希、あるがあく、伊藤 由美子、浦山 宏、越後 しの、大野 加奈、大塚 恵子、岡沢 幸、長田 友子、小野 智香
小野寺 花佳、尾身 伝吉、叶 悦子、河村 眞理子、菊地 健一、黒田 阿未、黒田 萌、小関 理、齋藤 正和、佐々木 珠子、さとう さなえ
佐藤 俊一郎、シバ イクコ、鈴木 剛、せん、髙橋 三十三、髙橋 麻喜子、田村 晴樹、土井 弥生、中村 文子、中村 喜吉、中村 由起子
念佛 明要、尾留川 優子、細谷 雄三、峰岡 順、明才、村上 紘一、村山 聡子、八木 文子、藥師寺 章雄、吉田 好晴、渡辺 由美子 44名(50音順)
[9月]
9月6日〜9月11日「ジェームス オペ 作陶展 A Japanese Odyssey 1982~」
柴田町在住の陶芸家ジェームス オペさんは、本年、来日40周年、開窯30周年を迎えます。
これまでの軌跡として公募展入選作品(オブジェ)と、
今夏に新しくした窯から生まれる作品(左馬の刻入り)を展示・販売いたします。
これからも続いていく作家の「旅」を応援していただければ嬉しく思います。 ― 晩翠画廊 ―
9月13日〜9月18日「あさいひろこの花の絵展」
小さい頃から、画家であった父(吉見庄助)の開く絵画教室で絵に親しんできました。
野山に咲く花が大好きな私が主に花の絵を描くようになったのは、
大人の情報誌「りらく」に花の絵のイラストを連載するようになってからです。
今では秘湯「峩々温泉」の女将が綴る心温まるエッセイと共に読者の安らぎと癒しのページとなっております。
季節感溢れる優しい花々に囲まれたひとときをお過ごしいただければ嬉しく思います。 ―あさいひろこー
9月20日〜9月25日「柴田滋紀 個展『ZOO 2022』」
娘と動物園に行きました。
目の前に広がる生きものたちの迫力に圧倒されると同時に、動物たちの物悲しさも感じてきました。
檻の中の動物たち。
人間も社会の檻の中で生きています。
生命と引き換えに自由を失いつつある私たちも悲しい動物なのかもしれません。 ―柴田滋紀ー
9月27日〜10月2日 晩翠画廊開廊25周年記念・障がい者支援チャリティ展「渡辺雄彦 油彩展」
この度、晩翠画廊・開廊25周年を記念して、設立当初より深い関りをいただいている渡辺雄彦先生の個展を開催いたします。
先生の当画廊での個展は5年ぶり6回目となります。
今回の個展では、作品の最低価格を通常の半額に設定して、オークション形式で販売いたします。
また、売上の一部を「Art for you!東北障がい者芸術全国公募展」に寄付します。
渡辺先生は本年「画業65年」を迎え、その間、地域文化功労文部科学大臣表彰を受けられるなど、
本県はじめ東北の文化復興に寄与されております。
先生の確かな観察眼から描き出される、静謐でありながら力強い作品の数々をご高覧ください。 ― 晩翠画廊 ―
[10月]
10月4日〜10月9日「熊谷融・理慧古 アトリエ40周年記念 日本画家と子供たち展」
美しい東北の風土を誇りに世界へ羽ばたく感性を育てたい!
宝石の色、しなやかな絹の紙、日本伝統の画材で描く日本画家の感性と寄り添い
アトリエでレッスンを続ける生徒さん達とのコラボレーション展。
共に美しさに感動し描き、時間を紡いできました。
日本画家と生徒さん達との絆の展覧会です。 ― 熊谷融・理慧古 ―
10月11日〜10月16日「田口隆廣 欧州スケッチと短歌紀行」
コロナ禍で海外スケッチも出来ない中、過去に訪れた記憶と記録を基に、
主に小品を描き続けています。
合わせて河北・読売歌壇に短歌の投稿を続けて五年、スケッチと短歌のコラボ作品もあります。
― 田口隆廣 ―
10月18日〜10月23日「伊藤康子 書展」
わたしの雅号は「秀華(しゅうか)」といいます。
高校生のときに、師から頂きました。
師匠のお弟子さんにはみんな「華」の文字がつきました。
喜びや哀しみ。想いをあらわすとき、言葉にするのが難しいときは、華に託しましょう。
― 伊藤康子 ―
10月25日〜10月30日「島見美由紀 作陶展」
赤土の風合いに魅力を感じ、ながく表現の素材としております。
加えて近年、釉薬の流れが作る景色に美しさを感じ試みております。
茶道具から日常の器まで制作致しました、ご高覧いただければ幸いです。 - 島見美由紀 -
[11月]
11月1日〜11月6日「冬籠計画」
「冬」という季節を、楽しむために岩手の作家3名。
そして、温かく美味しいコーヒーのために宮城の陶芸家のカップをご紹介いたします。
アート・工芸を日常に取り込んで、いつもと違う冬を体験しませんか?
<参加作家>
三浦千波(油絵 ガッシュ)
佐藤まみ子(布もの)
いしかわみそたろう(器)
<珈琲の器>
遠刈田のギャラリーカフェCROSS ROADより宮城の作家のコーヒーカップをご紹介いたします。
11月8日〜11月13日「柴田治 水彩画展 -水平線を見に行こう-」
山形の内陸で生まれ育ち、今も山沿いで暮らす私にとって
海はたまに訪れるあこがれの場所です。
今回は宮城県の海岸の風景に絞って展示いたします。 ― 柴田治 ―
11月15日〜11月20日 開廊25周年記念企画 第3弾 「25×25cmの世界」<第1週>
当画廊は本年11月20日に開廊25周年を迎えます。
25周年企画の第3弾として、
この度は「25」という数字にちなみ作品サイズが「25×25cm」の作品を展示・販売いたします。
-晩翠画廊-
【第1週 参加作家】
あさいひろこ(水彩画)、越後しの(洋画)、岡沢幸(版画・布作品)、小熊サトイ(洋画)、奥山和子(日本画)、小野寺博(木版画)
加藤潤(水彩画)、岸上まみ子(陶芸)、紺野友子(コラージュ)、斎藤乾一(陶芸)、嵯峨卓(鍛金)、佐藤淳一(彫刻)
ジェームスオペ(陶芸)、柴田滋紀(洋画)、庄子幸一(日本画)、新藤睦子(陶芸)、菅原典子(洋画)、相馬美希(書)、相馬亮(洋画)
田代智也(立体造形)、千田佳穂(洋画)、土屋薫(日本画)、中村喜吉(洋画・版画)、中村由起子(洋画・版画)
長谷川健司(テンペラ画)、針生峻(陶芸)、平垣内清(銅版画・鉛筆画)、福井安紀(板絵)、前田優光(洋画)、松永弘(水彩画)
三品良春(洋画)、村上かつみ(切り絵)、村山耕二(ガラス)、森敏美(壁画)、山口優子(洋画) (35名/50音)
11月22日〜11月27日 開廊25周年記念企画 第3弾 「25×25cmの世界」<第2週>
当画廊は本年11月20日に開廊25周年を迎えます。
25周年企画の第3弾として、
この度は「25」という数字にちなみ作品サイズが「25×25cm」の作品を展示・販売いたします。
-晩翠画廊-
【第2週 参加作家】
青木三千代(金工)、安芸真奈(木版画)、イクコクサカ(彫刻)、伊藤康子(書)、翁ひろみ(彫刻)、數本冴英佳(日本画)
數本奈智子(洋画)、加藤晋(陶芸)、菅野麻衣子(洋画・鉛筆画)、菊池咲(日本画)、北折整(洋画)、小鯖美保子(陶芸)
今野裕結(洋画)、齋藤正和(版画・ミクストメディア)、佐々木莉央(木彫)、佐藤博實(水彩画)、志賀英二(ガラス)
柴田治(水彩画)、清水玄太(彫刻)、下斗米あかり(テンペラ画)、下斗米大作(洋画)、鈴木雅之(洋画)、千葉洋幸(洋画)
沼田佳苗(洋画)、野田律子(ステンドグラス)、畠山卓也(彫刻)、畠山信行(洋画)、平田恵利子(モザイク画)
本郷けい子(イラストレーション)、峰岡順(洋画)、むらかみゆみこ(洋画)、藥師寺章雄(パステル画・版画)
山内駿(陶芸)、わらおびびし(洋画) (34名/50音)
[12月]
11月29日〜12月4日「安斉重夫 鉄の彫刻展 ~11月の森から~」
私は鉄をアセチレンの炎で溶接をして作品を作る。
鉄は太陽の中で生まれ、爆発し、地球の一部となった。
私たちの体にも太い釘一本分の鉄があって、体の隅々に酸素を運んでいる。
そんな鉄が大好きだ。
鉄で木、森、空、海、川、湖、そして私たち生き物、すべての心を表したい。
-安斉重夫-
12月6日〜12月11日「久保田敏・小野由貴子・佐藤美栄子 水彩3人展」
「宮城水彩画会」の会報担当をかつて一緒に経験したご縁で
今回三人展を開催することになりました。
水彩・アクリルの枠を超えて”みず絵”の可能性を追求しています。
― 作家一同 ―
12月13日〜12月18日「晩翠画廊の聖誕祭」
クリスマスは冬の行事の中でも、楽しみなものの一つです。
当画廊でもさまざまな分野の作家の皆様にご協力いただき
画廊ならではの「聖誕祭」を皆様と楽しみたく企画いたしました。
クリスマスをモチーフとした作品の数々と
ご覧になったお客様の想いが共鳴して
素敵な時間をお過ごしいただくお手伝いとなることを願っています。
<参加作家>
姉歯公也(立体造形)、あるがあく(版画)、伊藤仁美(陶芸)
野田律子(ステンドグラス)、スギサキマサノリ(彫刻)、山本重也(水彩画)
12月20日〜12月25日「華やぐ ~新年に向けて~」
新しい年に向けて、宮城在住の女流作家をご紹介します。
本年、それぞれの分野で活躍した7名に、新年に向けた作品を展示していただきます。
作品をとおして新しい年の「華やぎ」を感じていただけますと嬉しく思います。
<参加作家>
沙織(コラージュ)、島見美由紀(陶芸)、只野彩佳(日本画)、玉田香織(漆芸)
土屋薫(日本画)、floral design MARWIN★(フラワーデザイン)、まつださゆり(ガラス)