2023年の展覧会

 

 

[1月]

 

 

 

1月6日〜1月15日 晩翠画廊・新春企画「宮城の作家とともに 2023」

 

新しい年の始まりを、宮城在住の作家の作品とともに過ごしたく思い、

展示会を企画いたしました。

いろいろと変わって行く時代にあって、

変わらずある宮城の作家の表現への熱い思いを皆様とともに感じ、

豊かな時間を過ごしたいと思います。        ― 晩翠画廊 ―

 

<参加作家>

【日本画】

大泉佐代子、奥山和子、佐々木啓子、庄子幸一

土屋薫、橋本道代、毛利洋子、山口裕子

【洋画】

吾妻篤、北折整、佐藤一郎、志賀一男、柴田治、鈴木千津

其田章、其田マサ、田口隆廣、早坂貞彦、原秀一

平垣内清、三品良春、山口優子、吉田利弘、渡辺雄彦

 

1月17日〜1月22日 「墨と暮らす Vol.2」

 

「墨」は私達の生活の中に普通に存在するものでありながら、

墨を身近に感じる機会は少なくなっていると思います。

墨を表現の手段とする7名の作家の作品と共に

「墨と暮らす」楽しさを実感していただければ嬉しく思います。 ― 晩翠画廊 ―

 

<参加作家>

大橋アキラ、大塚耕志郎、斉藤文春、佐藤華炎、相馬美希、丹野萩逕、支部蘭蹊

 

1月24日〜1月29日 「泉田之也 陶展」

「積層裂」陶器・W20×D13×H40
「積層裂」陶器・W20×D13×H40

 

北三陸の風土性が伝わるような作品作りを心がけております。

積層、幾何形、折、に加え、裂シリーズ、中国茶器も出品します。 ― 泉田之也―

 

<IZUMITA yukiya>

1966 岩手県陸前高田市生まれ

1992 小久慈焼窯元岳芳氏に師事

1995 野田村にて作陶始める

1998 穴窯での焼成を始める

2000 第38回 朝日陶芸展 グランプリ受賞

2009 第20回 日本陶芸展 優秀賞受賞

 

 

[2月]

 

 

 

1月31日〜2月5日 「版画を買って、おうちに飾ろう!<Ⅰ期>」

 

宮城・東北にゆかりのある版画作家名の作品を中心に展示いたします。

2020年からスタートした本企画も、今年で4回目を迎えます。

版画をお手に取ってお楽しみいただける一助として、

また様々な作家の作品をご紹介する応援企画として開催します。

作品はシート価格1万円以内を設定しております。

ぜひ、この機会に版画作品を身近に飾る楽しみを感じていただけますと幸いです。 ― 晩翠画廊 ―

 

<参加作家>

阿部 夏希、あるがあく、伊藤 由美子、今井 宣子、岡沢 幸、尾﨑 行彦、長田 友子、音道 優瑛

小野 智香、小野寺 花佳、叶 悦子、河村 眞理子、北野 三千雄、熊谷 裕美、黒田 賀世子、黒田 萌

齋藤 正和、佐藤 聖大、佐藤 俊一郎、鈴木 剛、せん、髙橋 三十三、中村 文子、念佛 明要

尾留川 優子、三河 渉、峰岡 順、明才、八木 文子、薬師寺 章雄

 

2月7日〜2月12日 「お酒の器展 ~大人のバレンタイン~」

 

冬にゆったりとした時間を楽しむため、また2月14日のバレンタインの贈り物として、

陶器・ガラス・金属のお酒の器をご紹介します。

東北にゆかりのある13名の作家の器を一度にご覧いただける機会です。

ぜひ、お気に入りの器を探しにいらしてみませんか。 ― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

<陶芸>岩田 ゆり、太田 理彦、工藤 修二、小鯖 美保子、佐藤 朱音、佐藤 大寿、針生 峻、森 つくし、雪ノ浦 裕一

<ガラス工芸>佐々木 みどり、村山 耕二、吉岡 星

<金属>青木 三千代

 

 

2月14日〜2月19日 長谷川まどか「まどか書く 仙夜一夜夢物語」

 

日々の精進、30分でも3時間でも

筆と万年筆を手に取り、墨の香りを

画廊にただよう、夢物語 

        ― 長谷川まどか ―

 

<HASEGAWA Madoka>

1999 書道笹汲会 書道師範免許 取得

2005 読売書法展 秀逸

 

2月21日〜2月26日 「春を待って ~8人展~」

 

2月に「春」をテーマにした、気持ちが明るくなる作品をご紹介します。

日本画、版画、イラストレーション、立体造形と、

多岐にわたるジャンルから、気持ちが明るくなる作品が会場に並びます。

まだまだ寒さの残る季節ですが、

一足先に会場で春の気配を感じていただけますと幸いです。 ― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

尾形かなみ、小野智香、北澤知佳、さくまいずみ

つだかおり、濱千尋、fumikoten、ほんだあい

 

 

[3月]

 

 

 

2月28日〜3月5日 「こだわりの器/MIYAGI ~黒本雅志・登藤修一・若生享志~」

 

この度、宮城で作陶をする3名に焦点をあてて展示会を企画いたしました。

3人それぞれが器づくりにかける想い・こだわりが皆様に伝わり、それぞれの個性を楽しみ、

「想いを受け取って器を使う面白さ」が皆様に伝わる事を目的に開催いたします。 ― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

黒本 雅志(雅堂窯)、登藤 修一(陶工しゅうと)、若生 享志(hokaw studio)

 

 

3月7日〜3月12日 「木とともに ~木のことを考える~」

 

私達の生活の中に「木」は、なくてはならない存在です。

でも、普段の生活のなかでは

特に意識して過ごす機会は少ないかもしれません。

「木」と共にある作家の創作活動をとおして、

「木」をご一緒に見つめてみませんか? ― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

<木版画> あべいづみ、奥村昭子、尾留川優子

 <漆> 小野寺くるみ(うるし工房源樹)

<木工品> 齋藤英樹(木のしごと樹々)、富張菜々子(工房とみはり)

<木彫> 佐々木莉央、程川諭、横山信人

 

3月14日〜3月19日 佐々木洋子 作品展「オイシイキモチ。

 

日々創作を日課とし、興味と発見に今も出会えることは本当に幸せです。

いつもの水彩・イラストレーションから派生した新しい試みを含め、

「日々のおまけ」名目での10回目となる今回は、

バリエーションを増やした展示を予定しています。

”好き”を楽しんでいるが伝わりますように。  ― 佐々木洋子 ―

 

<SASAKI Yoko>

仙台市在住 イラストレーター

仙台を中心に活動

個展、グループ展多数

東北イラストレーターズクラブ会員

 

3月21日〜3月26日 若手作家6人展 -biosphere-

 

宮城県にゆかりのある若手作家によるグループ展を企画いたしました。

人間・動物・植物等、生物をテーマにした作品が会場に並びます。

それぞれの作家の「生物圏(バイオスフィア)」をご高覧ください。

また、この機会に、地元・宮城を起点に活動を続ける作家を応援していただけましたら幸いです。

 

【参加作家】

佐々木 莉央(ささき りお):木彫

今野 裕結(こんの ひろむ):洋画(鉛筆画・ネクサス絵画)

數本 冴英佳(かずもと さえか):日本画

松田 航苹(まつた こうへい):ミクストメディア

京 那粋(きょう ないき):鉛筆画

柴山 楓花(しばやま ふうか):洋画

 

3月28日〜4月2日 「青の使い」展 ~4月2日世界自閉症啓発デーによせて~

 

いやし・希望・平穏を表す「青」をシンボルカラーとして

国連が4月2日を「自閉症啓発デー」と定めました。

当画廊で開催する「青の使い」展は今年で3回目となります。

今年も障がいがあるなしに関わらず「青」で表現される作品をお楽しみください。

― 晩翠画廊 ―

 

<参加作家>

阿部貴志、小熊サトイ、北折整、紺野友子

齋藤正和、相馬晴子、田口隆廣、野田律子

橋本祐哉、フジワラメグミ、渡邊寛

多夢多夢舎中山工房、わらしべ舎羽黒台工房

 

 

[4月]

 

 

 

4月4日〜4月9日 太田理彦・針生峻・藤原啓祐「工芸3人展~新生活の彩り~」

 

新年度の始まりに、陶芸・木工の作家3名をご紹介いたします。

宮城の若手陶芸家二人と福島の木工作家とで作る空間が、

新しい発見・新しい生活に繋がり

新生活のエネルギーとなる事を願って展示会を開催いたします。

どうぞ足をお運びください。 ― 晩翠画廊 ―

 

<参加作家>

太田 理彦(陶芸)

針生 峻(陶芸)

藤原 啓祐(木工)

 

4月11日〜4月16日 山本重也 個展『光』2023

 

四季折々、時間や天候により変化する「光」。

希望、夢、憧れの象徴でもある「光」。

山本重也が描き出す「光」をご覧ください。 ― 山本重也 ―

 

<YAMAMOTO Shigeya>

社団法人 東京イラストレーターズソサエティ(TIS)会員

日本出版美術家連盟 元会員

ニューヨーク ソサエティ オブ イラストレーターズ(SI)元会員

1996年中国新聞広告賞、カラー部門賞、受賞

2004年日本出版美術家連盟 新人賞受賞

2008年リクルート社RMCグランプリ2008にて入選

2013年アンデルセンのメルヘン大賞にて選考委員を務める

2020年「TOHOKU酒日和B1ポスター」が仙台広告賞ポスター部門銀賞を受賞  

 

4月18日〜4月23日 「COLOURS 志賀英二 ガラス展 2023」

 

 今年のメインは壁面装飾です。

溶けたガラスで作り出す繊細で大胆な紋様と柔らく動きのあるフォルムをお楽しみ下さい。

定番の花器やテーブルウェアも新作を取り揃えてお待ちしております。 ― 志賀英二 ―

 

<SHIGA Eiji>

1969  仙台生まれ

1994  多摩美術大学立体デザイン科 ガラスコース専修卒

1994〜2004 新島ガラスアートセンター、主任スタッフ

2005〜 宮城県にて活動,制作

2008  アーティストインレジデンス講師 倉敷芸術科学大学、岡山

2013   ティーチングアシスタント ピルチャックグラススクール、米国

2015  審査員 第55回日本クラフト展

2016  レクチャー デモンストレーション 卯辰山工芸工房 金沢 

2018  ワークショップ講師 ガラス工房SILICA、北茨城市

2017∼2011 日本クラフトデザイン協会 理事

 

 

 

4月25日〜4月30日 子どもの村東北・支援チャリティ展「貴方だけの花」

 

この度、「花」をテーマにした小作品の展示・販売を行い、

売上の一部を「子どもの村東北」に寄付いたします。

作品は絵画・陶芸・ガラス作品・書など多岐に渡ります。

本展覧会は2019年より始まり、今回が4回目の開催となります。

展覧会をとおして「子どもの村東北」の取り組みを知っていただくとともに、

会場で貴方だけのお気に入りの作品と出会っていただけることを願っております。 ― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

安達 秀子、一関 恵美、伊藤 仁美、浦山 宏、小野 由貴子、

小野寺 花佳、加藤 潤、加藤 モニカ、かやの あきこ、菅野 麻衣子、

北折 整、小鯖 美保子、今野 裕結、斉藤 文春、佐々木 勉、

佐々木 洋子、佐藤 元洋、さとう ゆきえ、田口 隆廣、沼田 佳苗、

橋本 道代、畠山 宗季、平垣内 清、古山 拓、floral design MARWIN★

まつだ さゆり、三品 良春、渡邊 寛

 

※「子どもの村東北」について

「子どもの村東北」は仙台市太白区にあります。

2014年に、社会的養護を必要とする子どもたちと、その危機にある子どもたちを、

家庭環境で養育する目的で開村されました。その運営の多くは、寄付でまかなわれています。

子どもの村東北HP  https://cvtohoku.org/

 

 

[5月]

 

 

 

5月9日〜5月14日 落合香木「発明の方舟 ochiai kanagi solo exhibition」

 

全能感と知識をテーマとし、子供をモチーフに

タイルモザイクの手法を用いて制作しております。

断線された静謐と閉塞、さざめく閃きが訪れる。

そんな発明の方舟を、見てくださった方々の

記憶・思考のくすぐり・疑問の種になれればと願っております。

何卒ご高覧いただければ幸いと存じます。 ― 落合香木 ―

 

<OCHIAI Kanagi>

1988  仙台市出身

2011  東北生活文化大学生活美術学科卒業

2012  東北生活文化大学生活美術学科生活美術学科研究生修了

モザイク会議 会員

新現美術協会 会員

現在、仙台を中心にモザイク作家として活動中

 

5月16日〜5月21日 姉歯公也 個展 アネハネハ楽園国 … 記憶のかけら

 

当画廊では2年ぶり3回目となる、姉歯公也さんの個展を開催します。

姉歯さんは日常の中の記憶をもとに、自身の発想・造形力で

独自の空想世界「アネハネハ楽園国」を創出し続けています。

モビールや壁掛け作品に表れる空想世界の風景や人物たちは、

静かで穏やかな雰囲気を湛えています。作家と鑑賞者の記憶が共鳴する、

懐かしくも幻想的なファンタジーの世界をお楽しみください。 - 晩翠画廊 -

 

<ANEHA Koya>

1957年 宮城県大崎市古川生まれ

1984年 東京藝術大学大学院鋳金専攻 修了

個展・グループ展を軸に県内外で多数の発表活動。

他に、新宿、国立国際医療研究センター(2014年)

松島ホテル一の坊(2016年)

沖縄県中部協同病院(2019年)のアトリウム空間にモビールオブジェのアートワークが収蔵されている。

現在 しあわせ美じゅつ店(大崎市古川)・店主

宮城県芸術協会会員

 

5月23日〜5月28日 前川裕子・熊谷理慧古「Art Rendezvous Vol.3」

 

日本画と油彩画の展覧会Art Rendezvousも3回目を迎えます。

世界に様々なことが起きる中、何気ない日常にあるいとしい瞬間を

切り取ってキャンバスにとどめたいと感じます。 ― 前川裕子 ―

 

最近は孫たちも生まれ、実をつける草木に関心が向いています。

命を繋ぐ形は美しいです。 ― 熊谷理慧古 ―

 

<MAEKAWA Hiroko>

愛知県立芸術大学美術学部油画卒業

文房具デザイナーを経て画家・絵画講師

仙台を中心に国内外で活動

東京セントラル美術館展、中部国画展、埼玉県展、河北展

ギャラリーパリス(横浜)、晩翠画廊(仙台)などで個展

Broadway Gallery(New York)、La Galleria(London)

高島屋、伊勢丹、SOGOなどで展示

East & West Art Award Competition(London)にて2010年より出品

8回ファイナリストに残る。

Premier Art Award London 2019 審査員賞

2023年イタリアアートフェアへ出品

 

<KUMAGAI Rieko>

愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻卒業

同大学院日本画科修了 芸術学修士

日本画家

日本美術院研究会員

宮城県芸術協会会員

仙台市長賞・宮城県知事賞・宮城県美術館長賞受賞

夫熊谷融(日本画家・日本美術院院友)と個展多数

片岡球子氏・伊勢崎勝人氏に師事

仙台アトリエクマガイ藝術学院塾長

 

5月30日〜6月4日 中村由起子 個展 ~Seimei no Kizuna~

 

自宅の小さな庭をモチーフに

生命の繰返しやその気配を銅板に刻みたいと願い

長年制作してまいりました。

晩翠画廊での個展は この度で5回目になります。

今回は アンティークドレスを着た猫ちゃん達もお仲間入りです。

初夏の1日 どうぞ 会いにいらしてください。 ― 中村由起子 ―

 

<NAKAMURA Yukiko>

仙台生まれ

2002年より宮城県美術館 創作室にて 銅版画の制作を始める

2003 せんだいアートアニュアル「中谷日出賞」

2004 第14回花の美術大賞展「根日女賞」/兵庫県加西

2005 せんだいアートアニュアル「佐藤一郎賞」「飯沢耕太郎賞」

2006 サムホール大賞展「準大賞」買上げ/西脇市岡之山美術館

2008 個展/西脇市岡之山美術館 個展/銀座「ギャラリーいぶき」

2011 個展/秋田「ギャラリーTURM」 東日本大震災チャリティーアート選抜作家展

2012 個展/仙台「ギャラリーそあとの庭」

2014 個展/蔵王町「ミュゼマエナカ」

2017 個展/日本橋「ギャラリーサンカイビ」

2018・2021 個展/仙台「晩翠画廊」

2020〜2023 シードストーリーズ展 版画の全国巡回展出品

2022 二人展/福島「風花画廊」

2023年 ヒルトン東京Windowギャラリー個展

 

現在 新現美術協会会員

仙台、東京を中心に個展を多数開催

 

 

[6月]

 

 

6月6日〜6月11日 塩澤照彦・禅・啓成「東京シオザワ友禅展」

 

シオザワ友禅展は、塩澤照彦・禅・啓成、3名による作品展です。

工芸展への出品と、個展による発表活動をしています。

作品は、個性的創作による友禅きもの、帯、

他タペストリー、額、ネクタイ、スカーフなど小品の展示販売です。

また友禅を楽しく学んでいる仙台教室の皆さんの作品も併せて展示しています。

― 塩澤照彦 ―

 

<SHIOZAWA Teruhiko>

東京の友禅作家、中村勝馬(故、人間国宝)に師事し、

日本伝統工芸展「東京都知事賞」はじめ数々を受賞、

日本工芸会理事歴任と

個展による発表など内外で活動しています。

 

6月13日〜6月18日 沙織 コラージュアート展 -還る-

 

色鮮やかに染めた手すき和紙を何層にも貼り重ねながら、

優美で華やかな世界を描くコラージュニスト沙織による個展です。

大自然が生み出す色彩のグラデーションや曲線美に魅了され、

花の煌めきや季節のうつろいなど、自然の神秘を辿るように一枚一枚、色を重ねました。

四季折々の花鳥風月と、楽園のように多幸感溢れる色彩をどうぞお楽しみください。

― 沙織 ―

 

<Saori>

岐阜県岐阜市生まれ

武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科卒業

 

2008年 「ALBION AWARDS」 金賞受賞

三菱商事アートゲートプログラム 作品買上

2016年~全国の百貨店やギャラリーで個展を毎年開催

<個展実績>仙台三越/阪神梅田本店/伊勢丹浦和/広島福屋八丁堀本店など他多数

 

6月20日〜6月25日 菅沼誠 能面工房「面打ち次元」作品展

 

能面は能に使用する面です。

能楽は皆様ご存じのとおり650年前の室町時代に足利義満将軍の肝いりで、

天才世阿弥が猿楽を発展させて宮廷および庶民文化として体系化したと聞いております。 

この作品展では、古来からの技法を踏襲して制作した能面を20数点展示いたします。

能面の持つ魅力を間近に見て頂くとともに、伝統文化である能を感受していただきたいと思います。

幽玄の室町文化の息吹を感じ取っていただけたらなと工夫を凝らしたつもりです。

どうぞ気軽に御来展いただき声援をお願いいたします。 ― 菅沼誠 ―

 

<SUGANUMA Makoto>

昭和27年6月23日生れ 満71歳

平成28年4月   面打ち教室「桜会」に入会、面打ちを始める

平成30年11月 第20回東北電力本店電友会美術展へ出展

令和元年11月  大津市 第7回能面公募公演募集へ応募

令和元年11月  第21回東北電力本店電友会美術展へ出展

令和2年8月     第14回島熊山能面祭へ出展

令和2年11月   第22回東北電力本店電友会美術展へ出展

令和3年8月     第15回島熊山能面祭へ出展

令和3年11月   第23回東北電力本店電友会美術展へ出展

令和3年12月   三間四方Produce能面公募へ応募

令和4年11月   第24回東北電力本店電友会美術展へ出展

所属団体:面打ち教室「桜会」会員

6月27日〜7月2日 『楽しい』展覧会 Vol.3 ~アート・クラフト グループ展~

 

夏を目前にした季節に、「楽しい」をテーマとした展覧会を開催します。

宮城・東北にて活動する作家を中心にアート・クラフト、さまざまなジャンルの作品が会場に並びます。

難しく考えず、堅苦しくならず、作品と出会った瞬間のワクワクした気持ちを

体験していただけましたら喜ばしく思います。

― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

<アート>

市川ともか(絵画)、タカハシケンタロウ(彫刻)、つだかおり(立体造形)

天満秀人(絵画)、成田真梨菜(絵画)、平田恵利子(モザイク)、山本泰士(ペーパークラフト)

<クラフト>

佐藤香(ガラス)、nocolier[ノコリエ](陶)


晩翠画廊

〒980-0803 仙台市青葉区国分町1丁目8-14 仙台協立第2ビル1F

TEL:022-713-6230 FAX:022-713-6252

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