2023年の展覧会

 

 

[9月]

 

 

 

9月5日〜9月10日 晩翠画廊の"収穫祭" ~美味しい秋、見つけた~

 

秋といえば、「行楽」「スポーツ」「食欲」…いろいろありますが、もちろん「芸術」も!

そんな思いから、この度は秋から連想される「実り」と「芸術」を結びつけた展覧会を企画いたしました。

秋の実りの風景、そして食べ物をテーマとした作品ともに、季節感をお楽しみください。

-晩翠画廊-

 

【参加作家】

大竹 徹祐(ペン画)、大沼 英樹(写真)、北澤 知佳(日本画)、さくま いずみ(立体造形)佐藤 李菜(フレスコ画)

スギサキ マサノリ(彫刻)、程川 諭(木彫)、三品 良春(油彩画)、谷地森 真理子(日本画)、雪ノ浦 裕一(陶芸)、本沢3丁目パン工房(パン)

 

9月12日〜9月17日 遠藤一成展

 

宮城県での初めての個展になります。

素材や色にこだわった抽象作品を作って来ましたが、

コロナ禍で展示の延期や中止が続いた事を機に、具体的なものを取り入れた作品を作り始めました。

自分はどのようにものを見ているのか、どこに意識が向いているのか、そんな事に今は関心が向いています。

制作を続けて行く中で、意識が向いてない所は省き、意識が向いている所は納得行くまで色を重ね、

変化して行く意識と作風を観て頂きたいと思います。 - 遠藤一成 -

 

<ENDO Kazunari>

山形県米沢市出身

無所属

2008年 Volvo Art & Design competition 2008 優秀賞

2010年 The Moon Art Contest vol.5 優秀賞

2017年 コンクリート・ニ・モルⅢ(ギャラリー北野坂/兵庫県)

2018年 JAPANISM in 2018(Second Museum/韓国)

2019年 Affordable Art Fair Amsterdam 2019(De Kromhouthal/オランダ)

2021年 北井企画プログラム1(北井画廊/東京都)

2022年 個展(巷房/東京都)

2023年 OTHO Gllery OPEN展(OTHO Gallery/東京都)

他、個展・グループ展多数

 

9月19日〜10月1日 綿引明浩 展「美しき人生」

子供の頃から何処でもない空想の世界に身を置いて、

そこに広がる景色を見つめてきた。

大人になった今でも、そのイメージは全く変わっていない。

そして、その世界が作品になった時、本当に心から楽しいと思う。 -綿引明浩-

 

当画廊では6回目、2年ぶりの個展を開催します。

アクリル板に描画した、鮮やかな色彩と透明感が特徴のクリアグラフと、

繊細かつユーモア溢れる銅版画をご紹介いたします。

中世の絵画や、ヨーロッパの寓話のオマージュ作品、

作家自身のウィットに富んだ作品を、絵解きしながらお楽しみください。 -晩翠画廊-

 

<WATABIKI Akihiro>

1960  水戸市に生まれる

1984  東京藝術大学美術学部首席卒業(買い上げ賞)

1999  リュブリアナ国際版画ビエンナーレ/招待出品

2002-3 スペイン滞在/文化庁芸術家海外派遣制度

2004  個展「西方見聞録」渋谷東急文化村ギャラリー

2013  新島国際ガラスアートフェアー/招待制作

 

 

 

[10月]

 

 

 

10月3日〜10月8日 伊藤仁美 陶芸展

色絵の華やかさ 藍色の落ち着き

それぞれの技法から、秋を感じていただけるようにと思いを込めて制作しました。

お手に取ってご覧いただけましたら幸いです。 -伊藤仁美-

 

<ITO Hitomi>

東北学院大学卒業

宮城教育大学にて浅野治志先生に師事し、色絵磁器制作を学ぶ

2009年 仙台市青葉区に工房を構える

以降、百貨店、ギャラリー等にて作品展を開催 

2011年 宮城県芸術祭工芸展県教育委員会教育長新人賞

2021年 宮城県芸術祭工芸展河北新報社賞

宮城県芸術協会会員

 

10月10日〜10月15日 晩翠画廊・開廊26周年感謝祭<第1週>

当画廊は、本年11月に開廊26周年を迎えます。

昨年の25周年記念企画にて好評を博しました「感謝祭」を本年も開催いたします。

当画廊ゆかりの作家の小品を、昨年同様25,000円(税込)均一価格にて販売いたします。

様々なジャンルの作品が一堂に会すこの機会に、

会場でお気に入りの逸品と出会えることを願っております。 ―晩翠画廊―

 

【参加作家】

浅野 春香、阿部 貴志、大泉 佐代子、岡沢 幸、數本 冴英佳、數本 奈智子、

岸上 まみ子、紺野 友子、斎藤 乾一、佐々木 洋子、佐藤 淳一、柴田 滋紀、

すげの でんじゅ、相馬 亮、田口 隆廣、成田 真梨菜、西嶋 洋子、沼田 佳苗、

畠山 信行、林 しづ子、平垣内 清、平田 恵利子、松永 弘、峰岡 順、

むらかみ ゆみこ、毛利 洋子、綿引 明浩 (27名/50音)

 

 

10月17日〜10月22日 晩翠画廊・開廊26周年感謝祭<第2週>

当画廊は、本年11月に開廊26周年を迎えます。

昨年の25周年記念企画にて好評を博しました「感謝祭」を本年も開催いたします。

当画廊ゆかりの作家の小品を、昨年同様25,000円(税込)均一価格にて販売いたします。

様々なジャンルの作品が一堂に会すこの機会に、

会場でお気に入りの逸品と出会えることを願っております。 ―晩翠画廊―

 

【参加作家】

あさい ひろこ、安藤 真司、伊藤 仁美、伊藤 康子、今井 宣子、大塚 恵子、

小川 和子、翁 ひろみ、小野 由貴子、加藤 晋、嵯峨 卓、佐々木 莉央、

佐藤 美栄子、ジェームス オペ、清水 玄太、鈴木雅之、相馬 美希、土屋 薫、

中村 由起子、ノサカ エミ、長谷川 健司、前田 優光、三品 良春、森 敏美、

藥師寺 章雄、山本 重也、わらお びびし (27名/50音)

 

10月24日〜10月29日 柴田治 水彩画展 ~光と彩の街~

個展で仙台の街の風景を中心に取り上げるのは3年ぶりになります。

今回は花や祭りの彩りと光をテーマに、ここ1年の近作を展示いたします。

四季の風景の2024年カレンダーも販売いたします。 -柴田治-

 

<SHIBATA Osamu>

1964年 山形市生まれ

1988年 新潟大学工学部建築学科卒業

1990年 東京芸術大学大学院建築科修了

     建築設計事務所、都市計画コンサルタント事務所に勤務

2008年 アトリエ光彩舎を設立 主宰 

現在 白日会会員、日本水彩画会会員、宮城水彩画会会員、宮城県芸術協会会員

絵画教室講師 仙台で7カ所

 

10月31日〜11月5日 第2回 お酒のラベルコンテスト(協賛:一ノ蔵)

宮城では、芸術・アート・工芸を楽しんでくださる方々は多い一方で、

日常の生活空間に絵を飾ったり、工芸品を使ったりするなど

習慣はまだまだ根付いていないように感じられます。

常日頃、目にする機会の多い日本酒の瓶に、

地元にゆかりのある作家の作品がラベルとして貼られることで、

芸術を気軽に楽しむ機会の一つとしたいと考え企画しました。 -晩翠画廊-

 

※会期中、ラベルになった作品の原画・原物を展示販売いたします。

 お酒は、一ノ蔵直営通販にて販売いたします。

 【一ノ蔵直営通販「地酒のリエゾン」お酒のラベル展 (jizakeshop.co.jp)

 

【入選作家】

荒井 志帆、Emo-sakamoto、大塚 恵子、小根山 雅子、小野寺 花佳

ごとう えり、小松 淳子、齋藤 正和、酒井 風花、佐々木 珠子

佐藤 さおり、さとう ゆきえ、髙嶋 美鈴、高橋 嗣恩、田中 美香子

丹野 萩逕、南城 拓哉、沼田 佳苗、林 秋夫、林 そのみ

藤島 祐希、BOTAN INKPEN、宮 菜摘、吉田 祥子、吉田 瀬七

25名 ※名画のオマージュ部門 9点/自由部門 17点(計26点)

 

主催:晩翠画廊

協賛:株式会社一ノ蔵(https://ichinokura.co.jp/

 

 

[11月]

 

 

 

11月7日〜11月12日 小野寺博 展 龍宮 -「積層の方位」

抽象的な造形を通しての平面絵画から、木版に転換し早いもので20数年が経過しました。

木版画には、摺りという重要な仕事があり、

江戸に完成された改良の余地がない、本ばれんという世界最高の摺り道具を使用しますが、

ばれんは、版木に彫られた凹凸を確実に拾い上げ、版面に浸透した透明な水性顔料を和紙に定着させてくれます。

制作に使用する越前和紙の特性と水性顔料、木版画としての微妙な色彩と階調の変化を探るために、

摺りには可能な限りの時間をかけるように配慮しています。 -小野寺博-

 

<ONODERA Hiroshi>

山形県に生まれる

1979年 個展 スルガ台画廊(東京)

1980年 東京造形大学 造形学部美術学科絵画専攻 卒業

1986年 モダンアート協会会員

1987年 個展 仙台市民ギャラリー

     第15・20回 現代美術選抜展(文化庁)

     第18回 現代日本美術展(毎日新聞社)等に出品を重ねる

1996年 モダンアート協会絵画部を退会、以後無所属

2012、2015年 小野寺博作品集(Ⅰ)作品集(Ⅱ)を刊行

2015年 ミウラ・アーツ(銀座)にてドローイングと木版画の個展

     個展 晩翠画廊(仙台)

2016年 個展 ミウラ・アーツ(銀座)

2018年 個展 うしお画廊(銀座) 木版画集「2015-2017」を刊行

2019年 個展 晩翠画廊(仙台)

2021年 個展 うしお画廊(銀座)

 

11月14日〜11月19日 一関恵美 墨画展 オルゴール

墨色のノスタルジックな滲み、

水と墨からなるあわい濃淡をアンティークオルゴールに重ね

どこか懐かしく 優しく 

夢をみるような墨画の世界をお楽しみ頂ければ幸いです。

 

オルゴールのはじまりは中世ヨーロッパ

時をつげる教会の鐘の音 カリヨンといわれています。

のちに優雅なコンサートオルガンから遊園地のメリーゴーランド演奏

バーやストリートを人間味あふれるオルゴールのメロディーが人々を癒し包み込みます。

-一関恵美-

 

<ICHINOSEKI Emi>

2012 Paris幼稚園・学校にて展示・教室

2013 Paris Japan expo

2015・2017・2020 晩翠画廊個展

2017 Paris・Rennes展示・教室

2019 銀座煉瓦画廊個展

2020 塩釜市杉村惇美術館個展

2021 国宝 瑞巌寺 本堂にて奉納墨画・企画展特別出展

2022 ブルーインパルスTシャツ/浦霞・阿部勘ラベルデザイン

2023 国宝 瑞巌寺 宝物館にて個展

生涯学習指導員・精神科アートプログラム講師

 

11月21日〜11月26日 中村喜吉 個展 中世の黄金背景

黄金背景画とは、絵画の背景部分がメノウ棒で磨かれた金箔で出来ている絵画で、

薄い暗い中でも、わずかな光を集めて輝く画面を作ることができる技法です。

描画部分はテンペラ、油彩等で重層的に描かれることが多く、

(ルネサンスの人文主義が主流になるに連れ、顧みられなくなって行きます)

現在、私はこのような技法を中心に制作を続けています。

ご高覧いただければ幸いです。 -中村喜吉-

 

<NAKAMURA Kiyoshi>

1955年生まれ

多摩美術大学 油画科卒

第28、29回 安井賞展(セゾン美術館)

第10、11、12回 日仏現代美術展/ビブリオテック・デ・ザール賞

                   フィガロ賞、宮城テレビ賞(パリ グランパレ等)

第7回 安田火災美術財団奨励賞展(損保ジャパン美術館)

第4回 池田満寿夫記念芸術賞/優秀賞

第41回~ 宮城県芸術祭/芸術祭賞2回

第8回 西脇市サムホール大賞展/準大賞

平成20年度 宮城県芸術選奨

 

新現美術協会会員

行動美術協会会員

宮城県芸術協会絵画部/副部長

杜の都のアート展/実行委員長

 

 

[12月]

 

 

 

11月28日〜12月10日 菅野麻衣子「まじないの森」

絵画作品約20点のほか、

岩手県遠野市に移住したのち強く惹かれ制作をはじめた

絵馬(「100EMA」シリーズ)約80点を発表いたします。

また新作の土人形も展示販売いたします。

ぜひご高覧いただけますと幸いです。 -菅野麻衣子-

 

<KANNO Maiko>

画家。宮城県生まれ。

宮城県宮城野高校、東北生活文化大学を卒業。

2021年岩手県遠野市に移住。

ロサンゼルス、ロンドン、台湾、ニュージーランドの

アートフェアやグループ展に参加。

東京、大阪、仙台で個展を開催。

仙台市のIC乗車券「icsca」カードデザイン。

2018年佐々木喜善賞受賞。

「こども本の森 遠野」キャラクターデザイン。

 

12月12日〜12月24日 「六花の旅路」越後しの 個展

初めての冬の北海道の旅を絵にしてみました。

タカハシユウコ氏による冬のオブジェと絵の空間もどうぞお楽しみください。

気がついたら厳しく美しい冬が一番すきな季節になりました。

あたたかい楽しい空間で皆様をお待ちしております。

-越後しの-

 

<ECHIGO Shino>

仙台を拠点に国内外で個展やグループ展にて

主にアクリル画、鉛筆画、版画を発表

1998 アトリエ兼ギャラリーGALLERY ECHIGOオープン

2000 ターナーACRYL AWARD 2000 審査員賞受賞・青葉益輝賞

2005 「SENDAI ART ANNUAL 2005」 審査員賞受賞/飯沢耕太郎賞・明和電機賞

2005 宮城県美術館にて公開制作展示

2006 「JEANS FACTORY ART AWARD 2006」優秀賞

 

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六花の旅路で出会うもの

 

2019、2021年でも 越後しの氏の個展内にて

作品や植物の自然な曲線や繊細だったり心強いライン、潔さの力を借りて

空間を飾らせていただきました。  

今回もお声かけいただき、 この越後氏の冬の世界にいるかもしれない、

あるかもしれないものたちを登場させてみました。

こういうものたちと出会えたらいいな♪と楽しんでいただけると嬉しいです。

-floral design MARWIN★ タカハシユウコ-

 

<TAKAHASHI Yuko>

仙台市出身。

10代後半よりリース等制作

20代後半より生け花や花教室にて花を学ぶ

2014年〜 floral design MARWIN★として教室、マルシェ出店、

生花、アーティフィシャルフラワーや陶器等作品の制作

2016年〜 アンデパンダン展、GALLEY ECHIGO、無何有の郷、佐々木美術館&人形館、

晩翠画廊等で作品やインスタレーション展示やワークショップ 開催


晩翠画廊

〒980-0803 仙台市青葉区国分町1丁目8-14 仙台協立第2ビル1F

TEL:022-713-6230 FAX:022-713-6252

Instagram:@bansui_garou