2023年の展覧会

 

 

[7月]

 

 

 

7月4日〜7月9日 古山少吉郎 創作陶芸展

村田町に窯を構えて二十四年。

自然の中で自由に土と対話してきた古山少吉郎さん。

その独創的な造形をお楽しみください。 - 晩翠画廊 -

 

風、海、太陽、花粉と自然の中から創る発想をいただき、楽しく造っています。

今回の物で笑って呆れてもらうとうれしいのですが! - 古山少吉郎 -

 

<FURUYAMA Shokichiro>

1947 仙台に生まれる

【書道】

1979 毎日書道展 入選

【墨絵】

1990 日仏美術展 入選

1997 欧州美術展 入選

2000 第27回ドイツ美術賞展 優秀ドローイング賞

2001 中國・日本・仏國美術展 入選

【陶芸】

1990 東北現代工芸展 宮城県知事賞

1991 新槐樹社展 奨励賞

1995 花のすみか大賞 入選

1996 新槐樹社展 努力賞

1997 陶芸財団展 入選

1998 陶芸財団展 栗田美術館賞

2000 セラミックアートFUJI国際ビエンナーレ 入選

1995・1999・2001・2003 日本陶芸展 入選

2005 朝日陶芸展 入選

2019 陶芸財団展 インテリア部門 埼玉県議会議長賞

2022 陶芸財団展 前衛部門 文部科学大臣賞

2023 陶芸財団展 前衛部門 文部科学大臣賞

 

7月11日〜7月16日 岸上まみ子 作陶展

身近な草花・小鳥などを絵付けした器を制作しております。

どうぞ、ご高覧くださいますようご案内申し上げます。 ― 岸上まみ子 ―

 

岸上さんの作品は、白い器に施された繊細な絵付けが特徴的です。

描かれた小さな動物たちや植物は、とても愛らしく、生き生きとした表情を見せてくれます。

この度も、普段づかいの器の他、植物の凛とした空気感を捉えた絵皿や花器が並びます。

当画廊では2年ぶり5回目となる個展です。どうぞご高覧ください。 ― 晩翠画廊 ―

 

<KISHIGAMI Mamiko>

1993年 宮城教育大学大学院 修了

1997年 富谷町東向陽台に築窯

(2016年 富谷市明石台に移転)

河北工芸展 入選多数

仙台市内を中心に、個展・グループ展にて作品を発表

 

7月18日〜7月23日 支部蘭蹊 現代の書と刻字展

「書は言葉であり、言葉は心である」

現代の書は言葉と心がつながり、人の心を豊かにする。

刻字作品は木彫刻字、石彫刻字とし、

中でも石彫刻字作品は雄勝の硯石(玄昌石)を素材とし

石肌独自の模様を持つ玄昌石を

“ キャンパス ”とし、文字と言葉の融合がある。

そこに現代刻字と銘打ったものである。 ― 支部蘭蹊 ―

 

<HASEBE Rankei>

カナダモントリオール国際芸術祭特別賞

産経国際書展特選・会友賞

雪舟国際美術展オーディエンス賞・日光東照宮美術展神来楽展

産経国際書会審査会員

雪舟国際美術協会会員

 

7月25日〜7月30日 嵯峨卓 鍛金の仕事展

金属の棒や板を金鎚で叩き成形する金属工芸の

技法のひとつである鍛金技法を用いて作品を制作しています。

ペンギンやカエルなどの“いきもの“モチーフに、

ユーモラスで可愛らしく、細かい所までこだわりつくりこんだ作品を中心に、

花器や燭台など実用の作品も展示します。 ― 嵯峨卓 ―

 

<SAGA Takashi>

宮城県仙台市生まれ

1994 多摩美術大学卒業

1995~1998 多摩美術大学立体デザイン科に副手として勤務

1998 個人工房『アジト工房』を宮城県蔵王町に設立

2019 工房を仙台に移転

個展

2002 『晩翠画廊』宮城県仙台市(2003、05、07、15、17、19、20、22)

2002 『杏屋』福島県会津若松市(2004)

2007 『南天荘画廊』兵庫県神戸市(2010)

2007 『八ヶ岳倶楽部』山梨県北杜市(2008、09、17、以後毎年)

2008 『くろすろーど』宮城県仙台市(2014年まで毎年)

2009 『LABOTTO仙台』宮城県仙台市

2010 『風の蔵』山形県山寺

2011 『松坂屋 本店』愛知県名古屋市(2014、16、23)

2015 『髙島屋』日本橋本店、大阪店 横浜店

2017 『阪急百貨店 うめだ本店』大阪府(2020、22)

2018 『三越 仙台店』 (2021)

2018 『三越 日本橋本店』 (2022) 

2019 『伊勢丹 新宿店』

2020 『髙島屋 横浜店』

その他、個展 グループ展等多数

 

2014 『第30回 淡水翁賞』最優秀賞受賞

 

 

[8月]

 

 

 

8月1日〜8月6日 數本奈智子 風の記憶 -華ひらく時の風懐-

心の中に潜む未知なる夢や憧れが、記憶とともに内在する想いを紡ぎ出し、

心の小宇宙が果てしなく広がる・・・

目に見える魅力あるものと、目に見えない魅力をかき集めながら、

自らの世界観を創り出しております。

夏の風のゆらぎを感じながら、

時のとまるひとときを感じに、おいでいただければ幸いです。

-數本奈智子-

 

<KAZUMOTO Nachiko>

大学卒業後、公立中高において美術教師として38年間勤務。

現在、仙台市内の私立高校において非常勤講師として勤務。

 

1980~2023 河北美術展 入選34回、入賞3回、賞候補3回

        仙台市教育委員会賞、山本壮一郎賞、宮城県芸術協会賞

2002~2022 独立展 入選17回 

        2009 独立選抜展

2004~2023 宮城県芸術祭 入賞7回

        2012 運営委員(審査員)となる

        宮城県知事賞、カメイ財団賞、仙台市教育委員会賞、鳴瀬美術館賞 他

 

宮城県芸術協会 運営委員

独立美術協会 会友

宮城独立美術の会 会員

新規美術協会 会員

私立高校 非常勤講師

 

8月8日〜8月13日 Masakazu Saito Solo Exhibition - eternal growth -

          齋藤正和展 ELEMENTS 2023 - 地カラ宙へ -

「ELEMENTS」 = 「要素(存在)・要因(繋がり)。

森羅万象のミクロやマクロの様々な宇宙は存在や繋がりの無限の構築の中で生じます。 

制作の中で自己と対峙し、この世界のリアルを少しでも体験できればと思っております。

本展 「ELEMENTS - 地カラ宙へ -」は地上から彼方宇宙まで永遠に続く

宇宙のinflationのようにeternal growth(永遠の成長)をテーマにしました。

私なりの宇宙の象を会場でご覧頂ければ幸いです。

-齋藤正和-

 

 

 

<SAITO Masakazu>

1982  宮城県仙台市生まれ

2001 仙台市立仙台商業高等学校 国際経済科 卒業

2005  東北生活文化大学 家政学部 生活美術学科 卒業

2023  東北生活文化大学高等学校 美術・デザイン科 教諭

      宮城県芸術協会 運営委員/新現美術協会 会員

 

【主な受賞】

2005 第69回河北美術展 宮城県芸術協会賞(藤崎本館)

2007 第57回モダンアート展 新人賞/会友推挙(東京都美術館)

      第57回新現美術協会展 招待作家賞/会員推挙(せんだいメディアテーク)

2009 第62回塩竈市美術展 大賞(エスプ塩竈)

2010 第74回河北美術展 宮城県芸術協会賞(藤崎本館)

2012 第49回宮城県芸術祭 仙台市教育委員会教育長賞(せんだいメディアテーク)

2013 第63回モダンアート展 佳作賞/准会員推挙(東京都美術館)

2013 第50回宮城県芸術祭 宮城県教育委員会教育長賞(せんだいメディアテーク)

2014 第64回モダンアート展 佳作賞/会員推挙(東京都美術館)

2014 平成25年度 宮城県芸術選奨 新人賞(宮城県美術館)

2014 第51回宮城県芸術祭 宮城県教育委員会教育長賞(せんだいメディアテーク)

2014 第64回新現美術協会展 会員賞(せんだいメディアテーク)

2015 第52回宮城県芸術祭 門伝勝太郎賞(せんだいメディアテーク)

2017 第54回宮城県芸術祭 宮城県知事賞/運営委員推挙(せんだいメディアテーク)

2023 第84回河北美術展 渋谷栄太郎賞(TFUギャラリーミニモリ)

 

【個展】

2014 個展 (SARP)

2015 個展 レスポワール選抜作家展(銀座スルガ台画廊)

2019 個展 (ギャラリー専)

2023 個展 (晩翠画廊)

2024 個展 (大衡ふるさと美術館)4月実施予定

 

8月22日〜8月27日 栗駒・千葉家伝承「正藍冷染」展

宮城・栗駒で日本最古の藍染めの技法を受け継ぐ千葉家。

四代目千葉正一さんが、今年もすてきな「藍」の色に染め上げてくださいました。

昨年に引き続き、在仙のイラストレーター佐々木洋子さんとコラボした作品も準備できました。

藍の「今・昔」を感じていただければ嬉しく思います。- 主催・黒須敦子 -

 

<千葉家伝承の正藍染・むかしのまんま>

日本最古の草木染技法で火を使わない発酵が特徴の「正藍冷染(しょうあいひやぞめ)」。

その伝統を受け継いでついでいるのが、栗原市栗駒文字の千葉家。藍の種から育て、収穫した葉をもとに藍の染液をつくる。

その工程で熱を一切加えず初夏の温度上昇を利用して発酵させるのが特徴で、染色期間は5~6月中の一ヶ月に限られる。

「むかしのまんま」は初代千葉あやのさんの口癖。

その技法を受け継ぎ繋いできた三代目・千葉まつ江さんも今年5月に亡くなり、4代目千葉正一さんが染めを引き継ぎました。

 

8月29日〜9月3日 版画を買って、おうちに飾ろう!<Ⅱ期>

宮城・東北にゆかりのある版画作家名の作品を中心に展示いたします。

2020年からスタートした本企画も、今年で4年目を迎えます。

版画をお手に取ってお楽しみいただける一助として、また様々な作家の作品をご紹介する応援企画として開催します。

作品はシート価格1万円以内を設定しております。

ぜひ、この機会に版画作品を身近に飾る楽しみを感じていただけますと幸いです。-晩翠画廊-

 

【参加作家】

あべ いづみ、阿部 夏希、あるがあく、伊藤 由美子、今井 宣子、

岩渕 俊彦、浦山 宏、越後 しの、大塚 恵子、大野 加奈、

岡沢 幸、奥村 昭子、長田 友子、小野寺 花佳、

尾身 伝吉、河村 眞理子、菊地 健一、熊谷 裕美、黒田 萌、

小池 知津子、齋藤 正和、さとう さなえ、佐藤 俊一郎、シバ イクコ、

庄 漫、鈴木 剛、せん、髙橋 三十三、髙橋 麻喜子、

田村 晴樹、土井 弥生、鳥喰 聡子、中井 一彦、中村 喜吉、

中村 由起子、念佛 明要、尾留川 優子、細谷 雄三、峰岡 順、

明才、八木 文子、薬師寺 章雄、山中 まそ  43名(50音)

 

 


晩翠画廊

〒980-0803 仙台市青葉区国分町1丁目8-14 仙台協立第2ビル1F

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