[7月]
7月3日~7月8日 「村山耕二 ガラス作品展 ~大地を溶かして~」
足元にある「砂」は普段気にすることはないが、観察しガラス化へ溶融する事により新たな世界が見えてくる。
様々な物質が含まれた砂は、地球が宇宙の歴史の中で、無数の恒星内部での核融合によって作られた元素によって構成されている。
私が扱うガラスとは、地球の物質世界・宇宙の不思議さへの挑戦である。器やオブジェにはビッグバンからの記憶が溶け込んでいると感じている。-村山 耕二-
7月10日~7月15日 『早坂貞彦 抽象絵画展 「象 2011-2018」』
人も含め大自然の生命力を、原始人のような素朴で力強い表現を大切に制作しています。従って画材も土等の自然顔料、膠、樹脂を用いています。種別も油絵、日本画、洋画は馴染めず、今日、東北で生活する私が描く、現代日本画と思っています。-早坂 貞彦-
7月17日~7月22日 「枡澤怜 絵画展」
「日溜りの語らい」を10年位描いてきました。古道具たちが昔を語っている情景です。弱い立場の方々への限りないエールです。
今回は水のテーマを中心に日ごろ描きためた小品を展示いたします。
是非ご高覧ください。-枡澤 怜-
7月24日~7月29日 「浅井元義 オイルパステル画展 ~街角あの日・ちょっと前の仙台~」
人に命があるように、建物にも命がある。風雪に耐え、時代の息吹を伝える古い建物は美しく、愛しい。20年ほど前に、やがて消えていくだろう仙台の家並みを気のむくまま、描き、今手元に残るスケッチ50点ほどを並べてみました。-浅井 元義-
[8月]
7月31日~8月5日 「加藤潤 水彩画展 Scene~風の記憶~」
私を通して描かれる風景。それは心に刻まれた記憶の一場面。印象的な風景との出会いを水彩で表現しました。
ぜひご覧ください。-加藤 潤-
8月7日~8月12日 「畠山信行 絵画展 RUTEN 2018」
自然は瞬時に移り変わり、未知の姿を魅せる。
想いは光になり、すべてに平等に降り注ぐ。
和紙を中心とした半立体作品を約30点展示いたします。
2018年制作の心の風景を是非ご高覧ください。-畠山 信行-
8月21日~8月26日 「費明宇 絵画展」
2009年の個展以来、10年ぶりの作品展となります。
1996年の宮城教育大学留学時代は渡辺雄彦氏に師事し、1998年からは日本と中国で画家・デザイナーとして活動、ヨーロッパ、日本各地でも個展を開催しています。
今回は中国の風景画を中心とした展示を予定しております。現地の空気を会場にてお楽しみいただけましたら幸いです。-晩翠画廊-
8月28日~9月2日 「青砥昭修 日本画展」
日々、移り変わる身の周りの風景、草花、動物たち…
そして、それらに接したときの、時に具象的であったり、時に抽象的であったりする心象を描いてみました。
天然木の板、和紙に岩絵の具で描画した具象作品、あるいは和紙に描く抽象作品など、従来の日本画にとらわれることなく、心の赴くままに描いた作品を展示いたします。-青砥昭修-
[9月]
9月4日~9月9日 「会津の工芸3人展」
【参加作家】<漆>漆芸工房角田 角田 純一
<陶>草春窯 工房 爽 田崎 宏
<つる細工>須佐 守
本年、戊辰戦争150年を迎えるにあたり、工芸が盛んな会津の地に脈々と受け継がれ、現代につながる作家作品を仙台の皆様にもご覧いただきたく、ご紹介いたします。
ご高覧いただけましたら幸いです。-晩翠画廊-
9月11日~9月16日 「第26回河北工芸展 受賞者展」
【出品者】
<陶磁>及川 貴宏、上山 耕平、若林 靖之、
桑原 リエ、中山 晴代
<染織>大金 暁子、佐々木 泰子
<革>佐藤 美喜
<金工>佐藤 良作
昨年の「第26回河北工芸展」において受賞された皆様から、選りすぐりの作品を出品していただきました。今回は陶磁、染織、革、金工の4分野でございます。秀でた技術と研ぎ澄まされた個性で制作された作品を、どうぞお楽しみください。- 晩翠画廊 -
9月18日~9月23日 「森敏美 作品展 AMBIVALENCE1809」
5年ぶりの晩翠画廊での個展が、現役教員として最後の個展にもなります。
今回はガラス系の作品を中心に様々な美術の技法を試しつつ、古典技法に新しい可能性を見つけ、気負わず楽しく制作しましたので、是非ご覧ください。- 森敏美 -
9月25日~9月30日 「平垣内清 展」
四季折々の表情を見せる街、仙台。目前の何気ない風景の中に、驚くような輝きが潜んでいる事があります。杜に囲まれた美しい自然、どこか懐かしい風景、道端にひっそりと咲く草花、忘れられない想い…そんな自然に寄り添いながら制作しています。
版画とドローイングを中心に展示させていただきます。
植物のもつ不思議な魅力や息づかいを感じていただければ幸いです。- 平垣内 清 -
[10月]
10月2日~10月7日 「中村善証 絵画展 ~インド・それぞれの人生~」
1966年、初めて訪れたインド。厳しい風土と極貧の暮しの中で、人々のなおも「生きよう!」という強い意志。それぞれが辿った人生、あるいはこれから辿る人生にも惹かれて、50年が過ぎました。- 中村 善証 -
10月9日~10月14日 「大泉佐代子 日本画展 」
日々の生活の中、四季折々での小さな出会いや発見と、その感動を感じながら描く喜びを歩み続けております。
今回も我家の庭に咲く花々を中心に、その時々に感じた想いを込めて作品にしました。- 大泉 佐代子 -
10月16日~10月21日 「田口隆廣 水彩画展 欧州スケッチと短歌紀行 」
主にヨーロッパのスケッチを続け10年が過ぎました。
今回は、最近訪ねたイタリア・スペイン・フランスの旅先で描いたスケッチと、昨年から始めた短歌とスケッチを組み合わせた作品を約30点展示いたします。- 田口 隆廣 -
10月23日~10月28日 「島見美由紀 作陶展 」
赤土の焼締め造形表現に加え、近年、色についての新たな表現を試みており
この度の展示では、皿をテーマに芍薬や色化粧、上絵による作品に挑戦いたしました。
独自のデザインと使いやすさが共存する日常の器を作りたいと思っております。
是非、お手に取ってご高覧いただければ幸いです。- 島見 美由紀 -
[11月]
10月30日~11月4日 「中村由起子 銅版画展 」
植物や虫などの小さな生き物
目に見える世界と 見えない世界 そしてその境目の世界
晩翠画廊の空間で
それらを自由に浮遊させてみたいと思います。- 中村 由起子 -
11月6日~11月11日 「中島優理 個展 」(第3回 東北障がい者芸術公募展 大賞受賞記念作品展)
神のなさることは、すべて時にかなって美しい。
神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。
しかし、人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。
「伝道の書」より
作品によせて- 中島 優理 -
11月13日~11月18日 「庄漫 銅版画展 -秋思 」
初めてメゾチント版画と出会った時、画面の静寂な漆黒から柔らかい光まで、神秘的で奥深い表現の魅力にのめりこみました。
今までメゾチントを用いてリアルな静物画、グラデーションで光や風を描く風景画など制作してきました。
また現在では、西洋発祥の銅版画技法と東洋の水墨画の世界を融合させる絵を描きたい、とチャレンジを続けています。
今回の展示作品を通して模索の過程を楽しんでいただければ幸いです。ー 庄 漫 ー
11月20日~11月25日 「林しづ子 作品展 ~筆のむくまま 気のむくままに 」
2年ぶりの個展です。
今回もバラの花を中心に人物画も含めての展示となります。
どんな花でもその美しさに変わりはないのですが、とりわけバラの
魅力は尽きません。花の色、形、香りが画面の中から感じ取られる
よう、今後も精進してまいりたいと思います。- 林 しづ子 -
[12月]
11月27日~12月2日 「前田優光 水彩画展 ヨーロッパの旅 あの街この村 」
ラムネ菓子のような淡い色彩の水彩画と、今年5月に発売した
絵本『ぽんぽこぽんすけ ぽんぽこぴー』の原画を展示。
絵本の原画は初のアクリル絵の具。水彩と違った鮮やかな
色彩をお愉しみください。- 前田 優光 -
12月4日~12月16日 「Little Christmas 2018 -小さな版画展」
2010年に始まりました、「Little Christmas ~小さな
版画展~」は今年で9年目を迎えます。国内外で活躍する
版画家45名が、クリスマスの時期に合わせて展示会を
開催いたします。
初めての方もコレクションしやすいように、またクリスマス
のプレゼントとしても最適なサイズ・均一価格設定(A4・
¥7,560)になっております。
この機会にぜひ、お気に入りの一枚を探してみてはいかが
でしょうか。- 晩翠画廊 -
12月18日~12月23日 「正美会 絵画展」
【出品者】
<水彩画>奥山 隆生、金原 譲
<アクリル画>コマツタツオ、須田 はるみ
<油彩画>千田 稔、千田 順子、吉岡寛
<日本画>庄子 邦子 以上8名
日展会員の渡辺雄彦先生のご指導をいただいて36年になる仲間ですが、
クリスマスプレゼント用にお求めやすい価格で、作品を発表・販売しては
どうかという話がまとまり、この度、展示することになりました。
どうぞ、ご覧下さい。- 正美会 金原譲 -